先週JRA200勝を達成した田所秀考厩舎の代表馬といえば
今もタフな活躍を続けるエリモハリアーが即思いつくわけだけども
かつてこのレースに勝ったダブリンライオンなんてのも
この厩舎の管理馬で、結局一発屋で終わってしまったけど
見た目栗毛の揺れるタテガミと大跳びのフットワークが印象的で
前で粘りこみを図ろうとしたマイネルラヴを捕らえた様は
ほんとライオン(百獣王)の姿を思わせたものだ。
(雄ライオンが走ってる姿はみたことはないが)
今週アーリントンCに出走するそのダブリンライオン以来に期待できる
田所秀厩舎のダブルウェッジ、前走の内田博騎手のムチ一発で怯んで
しまい、もたれ気味な走りで力を発揮できずにちぐはぐだったレース
振りを度外視すれば今走小牧太騎手に戻ったし理想の内枠にも入り、
巻き返しが望めそうな雰囲気ではありそう。
母系を辿ればジムフレンチや名繁殖牝馬のダンシングキイなどに
繋がり、配合でいえばミスプロ×ロベルトと毎度お馴染みといった
感じでNashuaのクロスが距離延長対応の底力を伝えるのかなと。
2番手候補にしてみたいのが福永祐騎手が直接調教をつけ、芝は
未知数だがスーニより妙味がありそうなケイアイテンジンだ。
父アグネスデジタルそっくりな容貌でMr. Prospectorの3×3の極端な
ダート傾向の配合がなんとなく今後ユビキタス寄りへシフトしていきそ
うな思いもしないでないのだが、ミュージックタイムが近親にいる特徴
を考えると春までは芝マイルでいけそうな感じもする。
ミッキーパンプキンはシンザン記念で4角先頭の押し切りがこの馬の
理想的な最終形の走りだと思ったが、案外の結果に弱冠不安が残るが
同じ戦法で開幕週の阪神マイルでどうかなと、もう一度見直してみたいと
思った。引き続き岩田康騎手でもあるし。
最後に三浦皇成ー河野調教師ラインの師弟コンビが初の阪神で期待
したいアドバンスヘイローがジュニアCのあの厳しい流れで差し切った
末脚はなかなかのものだと思う。
3連複1頭軸 ◎ダブルウェッジ・・・単複、馬単、馬連
〇ケイアイテンジン▲ミッキーパンプキン
△アドバンスヘイロー(計11点)
3連単1着2着固定3頭流し◎→〇▲→▲○△(計4点)
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