【訪問日時】11月6日 19時50分
虎ノ門ヒルズから新橋駅方面へ歩いていく途中の西新橋界隈にあるビル1Fの洋食のお店。こちらから見つけようという意思がない限りにおいては決して見つけられないような地味に置いてある白地に赤い文字の小さな看板。奥に進むと入り口横の壁に手書きのメニューが木製の掲示板に貼り付けられてある。料理を待ちながら店の漫画本を読んでいる先客2名の背中を進むように、L字のカウンター席の奥へ座った。日替わりも気にはなったが、500円という値段に惹かれ、オムレツ定食をお願いする。
”孤高の老シェフ”と呼ばれるにはまだまだ若さが感じられる小気味よい手つきでセットにつくスープやサラダを次々と目前に並べていく。いくら小遣いの節約だからといって夕食をワンコインごときで済まそうというこちらのなかば切羽詰まった目論見を知ってか知らぬか、もちろん侮ってはいけないと思いつつも、いきなりサラダのオニオンドレッシングの心地良い辛さに心を掴まれてしまった。
喜びの動揺を隠すほかないという油断も束の間、熱々の鉄板に乗っかったプレーンオムレツのケチャップの大胆な赤さに食欲をそそられ、ロースかつとカニクリームコロッケ、そしてまたマヨネーズとは違うオリジナルのソースがかかったソーセージ。そのどれも洋食メニューの一品で一喜一憂させてくれるような豪華さは、大食漢ではないかぎり十分に空腹のサラリーマンの胃袋と財布に貢献してくれるであろう秀逸なコストパフォーマンスに圧倒された次第だ。
胸躍る食後感。もちろん再訪ありだ。
虎ノ門ヒルズから新橋駅方面へ歩いていく途中の西新橋界隈にあるビル1Fの洋食のお店。こちらから見つけようという意思がない限りにおいては決して見つけられないような地味に置いてある白地に赤い文字の小さな看板。奥に進むと入り口横の壁に手書きのメニューが木製の掲示板に貼り付けられてある。料理を待ちながら店の漫画本を読んでいる先客2名の背中を進むように、L字のカウンター席の奥へ座った。日替わりも気にはなったが、500円という値段に惹かれ、オムレツ定食をお願いする。
”孤高の老シェフ”と呼ばれるにはまだまだ若さが感じられる小気味よい手つきでセットにつくスープやサラダを次々と目前に並べていく。いくら小遣いの節約だからといって夕食をワンコインごときで済まそうというこちらのなかば切羽詰まった目論見を知ってか知らぬか、もちろん侮ってはいけないと思いつつも、いきなりサラダのオニオンドレッシングの心地良い辛さに心を掴まれてしまった。
喜びの動揺を隠すほかないという油断も束の間、熱々の鉄板に乗っかったプレーンオムレツのケチャップの大胆な赤さに食欲をそそられ、ロースかつとカニクリームコロッケ、そしてまたマヨネーズとは違うオリジナルのソースがかかったソーセージ。そのどれも洋食メニューの一品で一喜一憂させてくれるような豪華さは、大食漢ではないかぎり十分に空腹のサラリーマンの胃袋と財布に貢献してくれるであろう秀逸なコストパフォーマンスに圧倒された次第だ。
胸躍る食後感。もちろん再訪ありだ。
