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「アンナチュラル」9話

2018-03-15 22:23:13 | 見る
ドラマ「アンナチュラル」9話

あの火災のあった雑居ビルの隣のビル内で発見された、スーツケースに入れられた女性の遺体。
口内の赤い金魚の痕跡。
探していた連続殺人犯が動き始めたと主張する中堂、それを後押しするUDIラボのメンバー。
いつもの刑事(大倉孝二)たちは協力的だけど、警察としては、連続殺人として扱うことはできないという。
中堂が集めた「証拠」が正式なものではないから。

フリーライター宍戸(北村有起哉)が久部六郎(窪田正孝)に渡したものは、
これまで宍戸があちこちに書いてきた殺人事件の記事のコピーだった。
どれも被害者は若い女性で、タイトルの死因にわざわざ英語が振ってあった。
撲殺はBeetとか、刺殺はknifeとか。
今回の死因としてUDIラボが突き止めたボツリヌス菌は「Bはもうやったよ!違う」と言い、
「中堂先生に言え。早くしないと間に合わないぞ」とせせら笑う宍戸。
Bはもうやったってどういうこと?
ヒントはFだというのだが。
まさか記事を書いた宍戸自身が犯人なのか?
宍戸は「被害者は全員、これから看護師になるとか店を出すとか、人生の転機を迎えている女性だった」ということまで知っていた。

北村有起哉と窪田正孝が悪ーい目つきで探り合うシーンは、二人とも犯人顔なので、怪しげ。

ボツリヌス菌~蟻酸(ギサン)~ホルマリンとたどり着く過程が見せ場。
毎回、こういう過程が見せ場ね、緊張感とスピードが。
ホルマリンてHじゃなくて、Fなんだね。

死因がホルマリンとわかったことで、警察のほうからも容疑者が上がった。
宍戸じゃなく、あのビル火災の唯一の生存者、隣のビルの所有者である高瀬(尾上寛之)だった。
宍戸が高瀬の家に訪ねて来たの。びっくり。
初めから知ってたのか、犯人を。犯行を知っていて、記事を書いていたのか。
「やり遂げた?」と宍戸に聞かれ、
「はい、火事に遭ったときはもうだめかと思いましたが、やりました」と満足そうな高瀬。
壁には、これまでの殺人がアルファベット順に貼ってあった。
この男ということは、あのやくざな息子が命がけで助けたのが連続殺人犯だったと?
(あの回が人情味があっただけに何とも言えないむなしさが)

中堂が「高瀬が犯人」と知って家に駆けつけてきたときには、
高瀬は警察に向かっていた。
自首するのか?
「私を保護してください。殺されそうになっているので」と高瀬は言った。

ああ!そっちに持っていくのか!
中堂に対して「間に合わないぞ」はこれか。
中堂とUDIラボはものすごく不利なんじゃない?
次回は最終回、どうなって終わるのか。
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