つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

秋の虫が鳴き始めるころ

2024-08-16 21:52:23 | 太陽

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関東地方に台風が接近しており、自宅で過ごしている。

みなさまどうかご安全に。


昨日の夜頃まで半日ちょっと、疲労からか寝込んでいた。健康のありがたみを感じます。

わたしが寝込む一番の原因は、夜型なので朝よりの時間の決まった予定に合わせようとして

ちょっと無理が来ること。今回もそれだった気がする。

体質や今現在の健康の状態は一人ひとり異なるなかではもちろんありますが

それでも、今あるわたしたち一人一人の、自分なりの健康大切にしてまいりましょう。

そんな昨日の日暮れ頃、外の空気を吸いたくて、窓を開ける。

虫の音がわっと飛び込んできた。急に秋めいた気がする。


さらに外の空気が吸いたくなって、外に出る。

ここ数年で住宅やコンクリートが増えたけれど、それでもお気に入りの音浴スポットがあり、

散歩に出かけて行きました。徒歩5分から10分くらい。


そこは大きな木がいっぱいあるエリアで、電柱もなくて、空にぽっかりと お月様。

上限の月から満月に近づきつつある月。

住宅からはピアノを練習する音が聞こえてきて、練習といってもすばらしい音色の音楽だった。

とそこに、救急車の音が重なり、少し複雑な気持ちになる。


そばにある草地エリアに移動すると、今度は頭上ではなく、足元を中心に虫の音が聞こえる。

視界には月ではなく、商業スポットの明かりが入る。

虫の音を聞いていると、4年前に亡くなった猫太陽のことを思い出す。

太陽はかわいく愛おしい存在であると同時に、師のような存在な部分も大いにある。

屋内外の出入りを自由としてきた太陽。

心臓病が明らかになったため、一緒に散歩するようになった。

猫なので犬ほどは歩きまわらない。

太陽と散歩して、何もせずただ外でボーっと時間を過ごすことを知った。

すると季節の移り変わりの機微がわかる、ような気がしてきた。意識がそこに向いた。

実のところ、昨日訪問した音浴スポットは、散歩していたゾーンからはだいぶ離れた場所。

散歩していたゾーンは、虫の音が少し減った。


もちろんずっと生きてくれているのがうれしいけれど、

一緒の散歩できたのが今じゃなくて数年前でよかったなとはおもう。

自由を拘束してしまってはいたけれど、今よりも数年前の方がきっと太陽にとって楽しかった。

 

虫の音、好きです。

 

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どうもありがとうございました。

今日もあなたにとってよい日でありますように。

 

臼村さおり X(旧twitter) @saori_u
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