一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

明るい展望かというと…

2023年01月29日 | 一口馬主
土曜結果
東京10R クロッカスS ロードディフィート 田辺騎手 5番人気 4着
もともと小柄なタイプな上、久々の競馬ですから、最低でも2桁増位欲しいと思っていたので、プラス10キロは良い
かなと。万全の状態とは思えないので、むしろもっと増えてても良い位。パドック映像は久々ながらテンションが
高くなることなく、落ち着いていて休養前より精神的に成長した印象だし、馬っぷりも線の細い印象が随分も解消
された感じ。ここに至る過程から過剰な期待は難しいと思っていましたが、状態に関しては及第点かと。レースは
ゲート内の態勢があまり良くないタイミングでしたが、ギリギリ踏ん張って五分に出たものの、全く行く気なし
という感じで、あっという間に最後方。開幕週の上、武騎手が落ち着いた流れを作っている中でポツンという競馬
ですから、この時点で試合終了。その後は内を突きますが、開幕週のスローな流れで進路が開くはずもなく、更に
そこから外に切り替えての追い出し。目を覆いたくなる様な酷い競馬っぷりですが、最後は良い脚を使って4着。
本当、これがあるから田辺騎手は信用出来ないんだよね…。行き脚が一息にせよ、あそこまで極端な競馬は勝負を
放棄しているとしか思えないし、これまで全ての競馬で追い出してからモタモタするところがある中で進路切り替え
せざるを得ない競馬も下手打ち。ロード関東は田辺騎手起用は結構多いが、こういう無気力競馬が多いし、本当
勘弁して欲しい。ただ、レース内容については上がり33.1秒と限界値に近いモノを使っており、馬の力がある
ところが見られたのは収穫。これを使って上積みがあれば自己条件なら期待出来そうです。勿論、騎手交代前提で。

中京9R 白梅賞 アルジーヌ 川田騎手 3番人気 2着
気になる馬体重はマイナス4キロ。飼い葉食いが落ちているという話もあり、体質の強いとは言えない明け3歳牝馬
ですから、大幅馬体減で数字を見た瞬間終了…ということも懸念していたので、思っていたより減っておらず、
一安心。中2週の2戦目としては普通の増減範囲内でしょう。パドック映像でも初戦から大きく変わった感じはなく、
落ち着いていて細い印象もなし。映像でも分かるレベルで柔らかい歩様は天性のものかな。あとはここに力強さが
加われば理想的かと。この馬の現時点での力は出せそうな仕上がりに見えましたが、上位人気している馬達の
雰囲気もよく、あとは力関係がどうか。レースはスタートを無難に決めると、前半は少し行きたがる感じに上がって
いって内めの3番手からの競馬。幸いにも前の2頭は人気している馬達で、これを見ながら進められたし、直線に
向いたところで、問題なく進路も確保。ただ、追い出されてから少しモタモタした感もあり、その間に勝ち馬に
一気に突き放されて勝負あり。それでも、2着争いの叩き合いを制すると最後まで脚を伸ばして2着は確保。負けた
のは残念ですが、勝ち馬が強かったですし、アルジーヌ自身は初戦から大きく時計を詰めて、終いもまとめており、
内容は悪くありません。力があるのは間違えなく、将来が楽しみになりましたね。今後ですが、今回は馬体減は
我慢出来たものの、この後となると難しいだろうし、無理せず春のクラシックは一旦忘れて、一息入れてジックリ
いく方が将来的には良い気がするな。やっぱりという感もあるけど、これだけ頑張れるなら牝馬限定のOPから本番を
目指せば、まだ芽が残った気がするんだけどなぁ。

日曜結果
東京9R セントポーリア賞 ドゥレッツァ C.ルメール騎手 出走取消
枠順どこかな~と探していたら、名前がなくアレっと思ったらザ石で出走取消し…。痛みもあるとのことで出走
出来ないのは仕方ないか…。問題の程度は現時点で分かりませんが、一旦、放牧から立て直しとなると最低限、2~
3か月は掛かるんだろうな…。天栄はそもそも数を使ってくれないのに、その中での出走予定が、こういう形で
流れるのは痛いな…。これで春のクラシック云々は完全になくなってしまっただろうし、本当に痛恨。土曜日の
ルメール騎手の固め打ち振りを見ていると、より勿体ない気もね…。あ~残念…。

中京7R 4歳以上1勝クラス フライングバレル 岩田望騎手 2番人気 7着
コンスタントに使われてきていますが、出来落ちという感もなく、雰囲気はまずまず。少なくとも、ここ数戦と
変わらない様に感じました。レースはスタートを決めて注文通りハナヘ。ただ、少し想定外だったのは1頭、思いの
ほか絡んできて、前半は競られたことでハミを噛んでしまっていたかな。それでも途中からは力みは取れており、
ペースも緩かったですから、そこまで大きなロスとは思っていませんでした。しかし、4角手前で早々に手応えが
怪しくなると、直線はそのまま抵抗出来ずにズルズル後退して7着…。確かに理想としていた単騎で楽に逃げる
という展開にはならなかったですが、それにしても粘れなかったなぁ。面子を考えると、ここまで負けるのは
苦しいし、敗因がよく分からない。前半、力んだのが見た目以上に響いたのか、それとも使ってきて上積みが
なかったのか…。ここはチャンスと見ていましたが出直しですね。


小倉9R くすのき賞 ロードラディウス 秋山稔騎手 5番人気 6着
デビューから少しづつ馬体を増やしてきていましたが、ここは初の馬体減。まあ、470~480キロが現状のサイズ
ってことかな。ブリンカーからチークに変えてきており、微妙なチューニングが利くかどうか。スタートを決めて
位置を取りに行きますが、内から主張する馬も多く、これをパスする選択。初ダートですし、砂を被らず、スッと
ハナが取れれば理想かなと思っていましたが、枠順から、あれ以上の主張は無理でしょうし、好位に収める選択は
妥当かと。ただ、その後はかなりチグハグの展開に。一旦は収まりかけたところで、再度、外から押し上げていって
外から雁行状態で先頭に並び掛けると、その後は少し下がり、苦しいかなと思えたところから、また外から早めに
押し上げて4角先頭。直線は一度は抜け出しますが、流石に道中であれだけストップ・ゴーを繰り返したら余力が
残っているはずもなく、最後は失速して6着。ん~ダートについては悪くもないけど、凄く合っているという感じ
でもないかな。ただ、今回はあまりにもチグハグでロスの多い競馬になってしまい判断が難しいわ。個人的にはもう
一度はダートを試して欲しい。もともとジョッキー確保が難しく、贅沢は言えない立場でしたから仕方ないですけど、
上手くはいきませんでしたね。改めて仕切り直したい。


2023年通算成績 (4-1-0-3-0-10)
1.01/07 中京 3歳1勝クラス プロトポロス D.イーガン騎手
2.01/09 中京 2歳新馬 アルジーヌ 川田騎手
3.01/14 中山 アレキサンドライトS ロードヴァレンチ 永野騎手
4.01/14 中山 カーバンクルS ジュビリーヘッド 横山和騎手

 今週は3歳の4頭が先々に繋がる競馬をしてくれることを期待していましたが、ドゥレッツァの出走取消しでケチが
付くとディフィート、ラディウスはチグハグな競馬で不完全燃焼。アルジーヌが目処を立てる競馬をしてくれたのは
救いでしたが、全体的に見ると微妙な結果に終わってしまったなぁ。

1月は4勝と決して悪くない結果なんだけど、波に乗り切れなかったというか、もうちょい何とかしたかったかな。
まあ、月も変わるし切り替えて来週にいきましょ。来週はナミュールが、東京新聞杯で始動するほか、ジレトール、
オールフラッグと勝ち負けを意識している馬がいるので、良い結果を期待したいね。

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