しにちなかおの開発進捗

主にオートバイ、サーキット走行に関して。
その他、思いつくままに、、、。

ファイヤーガレージライディングスクールに行ってきた

2007-11-23 00:44:59 | トミン

天気は良好、だけど朝一の気温は低めで、ツナギに着替えるのが少々億劫。でも次第に日差しポカポカで気温も上がってきて良いコンディション。
今日はインナーの下にTシャツを着て出陣。タイヤ空気圧は前後2.0(チョイ抜き)に設定。積算10時間を走った僕のドラゴンSC2はフロントの減りがいよいよ、といった感じで右サイドはスリップサイン(良く探したらあった!)直前。一方、リヤはもうチョットはいけそうだが、エッジのケバケバが気になる。

ファイヤーガレージの走行会に参加するのは初めて。Bクラスにエントリされていた。ワイルドピッチさん(Aクラス)Aをねらえさん(Bクラス)も参加。走行会自体の雰囲気はとても気に入った。複数いるイントラの人がずっと走りを見てくれていて、おかしい点をドンドン指摘してくれる。

今日の目的は、
○ 下半身での車体ホールド強化(+上体の力は抜く)
の一点。

□走行一本目
Bクラスが一番最初に走行開始。最初はイントラの先導付き。路面温度は低いので最初の4周程度はペースを抑えて徐々にペースアップ。先導の人がペースを作ってくれるので楽チン。
トミンを走るのは先月の梨塾以来1ヶ月ぶり。結局のところホームコースだからか、走っていると落ち着きます。勘を取り戻すべく、周回を重ねるも、直線でのアクセルの開けっぷりがイマイチで突っ込みもソコソコ。タイヤは一旦温まってしまえば恐怖感は無くなるものの、タイヤの寿命をどこかで気にしているのか、本気ゾーンに飛び込めません。結局31秒前半位で一本目終了。

一本目終了後、Aクラスの走行を見ながら最終の芝生のところでイントラさん、Aをねらえさんと向き変えに関して話をする。そこで聞いたのは、
「コーナーの奥のある一点でスパンと向きを変えて、というのを素人が実践するのは厳しい事。それよりかは、車速が落ちきる(+バンク角最大の)一瞬のストップモーションを作って(そこで向きが変わる)、その瞬間を境に加速を始めること。立ち上がり重視で加速できるようにその瞬間を段取りする事、が重要。また、バンクさせた後にはステップ加重は意識して踏ん張る必要など無い。」
といった話。V字の車速折れ線グラフをイメージすれば良いのか!

□走行二本目
今度は先導無し。我先に!と焦ったわけではないけど、なぜか先頭になっちゃったので自分でペースを決めなければならない事を気にしつつ、コースイン。
自分のコーナーでの曲がり方を改めて観察してみる。どうやら、車速の落ちきったパーシャル期間が一瞬ではなく、だらだらと長いです。(特に最終)
あと、バンク時に良い感じで力を抜けるよう意識をする。2周目、バイクの倒しこみを、力を抜いてバイク任せで倒れてもらったらどうだろう?左コーナー、寝かしこみ、力を抜いてフッと倒してみたら、、、、

「ズシャーー、、、、」

コケてしまいました、、、。(実はCBR初ゴケ、、。)
(あースライダー付けときゃ良かった!って思っても後の祭り)
後々考えてみるに、私はどうやら左コーナー侵入で、ブレーキを引き摺りながら、ハンドルをこじりながら、半ば強引に寝かしこむ癖がついてたみたいで、ブレーキの意識をそのままにハンドルをこじるのを止めてしまったため、一気にバランスを失ってしまった模様、、、。あと、タイヤも全然暖まってなかった。
幸い、バイクも自分も大した損傷ではなかったので、コース外にてチョイチョイと作業した後、走行再開。
今度はジックリタイヤを暖めます。さすがに左侵入でしばらく戸惑ったものの、何とか復帰。

□走行三本目~四本目
下半身ホールドに関して色々と試行錯誤。最終、1コーナー侵入では腰をオフセットさせた状態でのブレーキングにも挑戦。バンク中のホールドに関しては特に踏ん張る必要も無いので、問題はブレーキングアプローチでの踏ん張りです。
色々と試していると、逐次コメントがもらえて、大助かり。以下にまとめると、、、
・足の裏で踏ん張るだけでなく、脛、膝での挟み込み、太ももの押し付けでガッチリホールドすべし。
・尻をシートから浮かせてオフセットさせているようでは、リヤが落ち着かない。
・尻をオフセットさせた状態でもケツの穴をシートに押さえつける感覚で。
・尻をシートにドッカと乗せている状態だと、横にスライドさせるときに「よっこらせ!」といった尻を浮かす動作になってしまう。シートに尻でなくステップに足で乗っているよう意識すべき。
・ブレーキング時に真っ直ぐ前を見ないで、コーナーの先を見る。そうすれば突込みに対する恐怖が抑えられる。
・(1コーナー侵入で)右腕に力が入りすぎ。体は下半身で支えて、腕の力は抜くべき。
等々、、、。参考になりました。
現時点では、ブレーキング時のケツ荷重によるリヤタイヤの押さえが下手くそ。だから、1コーナーで不安になり、最終侵入ではリヤが暴れる。これをどうにかできれば、侵入速度を上げられるかも、、、。

□スタート練習
2台並んでの旗振りによるスタート練習。
コツは、~8000rpmキープでスタートする事。前傾姿勢でフロントアップに備えること。
ここ一年のK-RUN仕込みのスタート経験は無駄ではなかったらしく、4回チャレンジして全勝(4回めの相手はAをねらえさん)。反応速度はチョット自慢しても良いのかも。でも、クラッチミートは調整の余地が有り、ウィリーこそしないものの、回転が落ちすぎてるので、それで結構ロスしてると思う。
よーい、ドン (撮影ワイルドピッチ氏)

□ブレーキ練習
ホームストレートでのフルブレーキ~静止の練習。
腰をオフセットさせながらのトライだったので、意識を配るべき点が多すぎて、フロントタイヤの感触に注意を余り回せなかった、、、。要練習。

□その他、、
結局、ベストタイムは三本目?に出した30.25。30秒切れず!タイム目的ではなかったとはいえ、チョット、、、。タイヤのせいだと思いたい、、、。
Aをねらえさんが四本目最終侵入で転倒してしまった、、、。梨塾参加は絶望。
(左ステップ、チェンジレバー先端、油圧クラッチリザーブタンク破損で自走はチョット無理)
ワイルドピッチさんは出だし29秒台で頭打ちになるも(センサーもおかしかったみたい)、最後には28.6を連発していた模様。流石!!
転んだ後、怪我は無いかと思っていたが、左胸の辺りが少々痛む。(別に精神的ショックを受けた、とかいう洒落ではありませんよ!)

今日撮影した写真を
http://big.freett.com/tantalum/071123.zip
にUpしてあります。そのうち消してしまうのでお早めに。



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3 コメント

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Unknown (しにちなかお)
2007-11-24 23:24:41
Aをねらえさん、
骨折してしまったのですね!バイクも体もお大事に。
私ですが、左胸(というか左脇)が変です。
咳き込んだり、重いものを持ったり、変な力が掛かるとチョット痛いんです。月曜になっても直ってなかったら医者に行こうかと思います。

ワイルドピッチさん、
どういたしまして!
ライディングに影響があるんです。
上体の力が抜けていると、バイクに乗っているような状況でも全然痛まないのです。
なので、明日は予定通り走ります。
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Unknown (ワイルドピッチ)
2007-11-24 22:54:41
写真頂きました。ありがとうございます。
左胸は地面と接触していないハズなのに、不思議ですね。
ライディングに影響ないと良いのですが。。。

しにちさんの箇条書きアドバイスもとても参考になります。

では明日はヨロシクお願いしま~す。
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Unknown (Aをねらえ)
2007-11-24 21:50:55
左胸大丈夫でしょうか?

私は、左鎖骨がポッキリ折れてました。僕の分まで梨塾で(安全に)活躍を期待しております。
一足お先に年末を迎えます。
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