わたぼうし

たんぽぽキャラバン隊 活動ブログ

はやいもので11月です。

2013-11-04 21:38:01 | 公演
たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです。

はやいもので、もう11月

時間がたつのは、本当に速いですね。

「もう年賀状の季節ですね。」とかいうたぐいの

コマーシャルを見ると、バッシッと、

テレビを消している自分がいて、こわいです。


ということで、今までの活動報告。


1月16日  みよし市立三好中学校 福祉実践教室 中学1年生50名対象

7月22日  みよし市社会福祉協議会主催 ボランティア講習会にて公演

8月22日  長久手市社会福祉協議会主催 夏休み福祉教室 小学生・中学生に公演 

9月 5日  東郷町立東郷小学校 福祉実践教室 小学校5年生二コマ 40名対象

9月17日  みよし市緑丘小学校 小学校6年生 160名に公演

10月20日 長久手市福祉祭りにて、来場者に公演 約50名


これからの公演予定

12月3日  東郷町立音貝小学校 小学校4年生 62名対象

12月13日 東郷町立東郷中学校 中学1年生 30名対象


1年間で、今年は8公演でした。

今年も、たくさんの出会いがありました。

公演に参加してくださった方々、どうもありがとう。


私たちは、公演内容を去年から、ガラッと変えて

それでもって、今年はバージョン アップして、映像も加えて

とにかく、わかってほしいことを重点的に公演しています。


障がいの説明は、本当に最小限に、

でも体験することで、実感してもらえるように。

たった1時間。されど1時間。

これだけは、わかってほしいということを

伝えてきました。


私もそうだけど、やっぱり人は

その立場になってみないと、相手の大変さや

気持ちや、やってほしいことはわからない。


だから、公演後、「そういうことか。」

と、少しでも感じてもらえたらいいなと

思っています。


たとえば、みよし市立緑丘小学校

ここでの公演は、3回目。

参加メンバー6名で、160名一度にする公演だけど

伝わるかなぁとすごく心配でした。


でも、アンケートの8割は、私たちの伝えたいことが

わかっていて、私はすごいと感動しました。


こんなことを書いてくれる生徒さんがいました。


~今まで、あまり気にならなかったけど、

 周りの人に言われることや時間の短さが影響すると

 「こんなにも上手く出来ないんだ。」と驚きました。

 またやりやすい条件でやると、かなり上手にできるので、

 言葉のちからは、とても強力だと思いました。~6年男子生徒さん


ポイントは、ちょっとした工夫の積み重ねが威力を発揮する

ということを、何度もかたちを変えて公演したのですが、


かなりの確率で

●×がわかった。

△□ということがわかった。と、わかったことの羅列。


あと、こんな感想も

~私は今までの勉強で、目に見える障がいを勉強しました。

でも今日は目で見てわからない障がいは、もっと大変なことが

わかりました。目に見えないと、理解するのがむずかしいことも、

よくわかりました。もし、そういう人と出会ったら優しく、しっかり

理解しないといけないこともわかりました。そして、みんなちがって

みんないいこともよくわかりました。人のやることに流されては

いけないと感じ、自分が人とちがうことは、あたりまえだと思いました。

目に見えないからといって、理解しようとしないことは、

とってもいけないことだと思いました。~6年女子生徒


もう読んでいて、涙がでてきましたよ。私。


「くぅ、泣かせやがって。」って、寅さんみたいにつぶやいていました。