京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

バルト3国27 エストニア・タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂

2017-03-28 00:35:00 | 海外旅行2016 5月バルト3国

もうすぐ、四月。
先日、北野神社のお守りを渡した女の子、
私立も公立も両方受かりました~。

私立の時は、合格発表の後すぐに電話をくれて、
第一志望の公立の合格発表の後は、
大急ぎで会いに来てくれました。

北野天神 合格お守り

よかった~。本当によかったね~。
あの世で一所懸命応援されていただろうおばあ様に
思わず話しかけていました。

きっと、ほっとされているだろうな~。
おばあ様のはじけるような明るい笑顔が浮かんできて。。

一足早い春の、本当に嬉しい報告。
本当に本当に、あ~よかった。


さて、止まったままのバルト3国旅行記の続きです。

バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

バルト3国26 エストニア・タリン・カドリオルク公園
の続きです。

5月2日(月)

  カドリオルク公園から、タリン旧市街地に向かいます。

タリン市内を走るトラムは、赤と白のツートンカラー。
なかなか可愛いですね~。

エストニアの歴史

バルト海に面したタリン港は冬も凍りつくことがなく、
船を利用した交易の拠点として最適でした。

そのこともあり、デンマーク・ドイツ・ロシアなどの
侵略や支配を受け続けてきたエストニア。


1989年8月23日に、ソビエト連邦の統治下にあった
バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)で、
約200万人が参加して手をつなぎ、
リトアニアの首都・ヴィリニュスから
エストニアの首都・タリンまで繋いだ
約600kmの人間の鎖。

独立への願いを込めて行われた人間の鎖(ベルトの道)については
リトアニアヴィリニュスの時にお話ししましたが、

バルト3国7 リトアニア・ヴィリニュ旧市街地観光2

その後、エストニアが独立したのは1991年。
ほんの27年前の事なんですよね。。 

結婚35周年の私達。。私達の方が、この国の独立よりも
古いなんて、なんだか信じられない気がします。

タリン歴史地区

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

 さて、世界遺産のタリン歴史地区にやってきました。

ここから、現地ガイドさんに寄るタリン歴史地区の
観光が始まります。

まず、私達が向かったのはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。
1900年、帝政ロシアの支配時代に造られたロシア正教会です。 

エストニアからしてみれば、ロシアに支配されていた時の負の遺産なのですが、
歴史的な背景は別に、その建物の美しさで観光客に人気があるようです。 

でも、エストニアの人々は、やはりあまり好きではない様ですけど。。

ロシア風の玉ねぎドーム、外壁の美しい彫刻。

ここは内部見学がついていましたが、この時、余りにも人が多かったので、
先に展望台に行って戻ってきてから中に入ることになりました。

 ト―ㇺペア城・国会議事堂

展望台に行く前に、トームペア城に。

アレクサンドル・ネフスキー聖堂の目の前に
建っているピンク色の可愛い洋館が、トームペア城。
今は、エストニアの国会議事堂となっています。

13世紀前半に建てられた騎士団の強固な城を、
エカテリーナ2世が改築させたそう。

こちらは、タリンを案内して下さる現地のガイドさん。
緑色のコートがよく似合っています。

この辺りは、タリン歴史地区の中でも小高い丘にある
「トームペア地区」と言いますが、

トームペア地区に、エストニアの国会議事堂と
ロシア正教会のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂が
向い合って、なんだかお互い睨むように建っていて。。


エストニアとロシア両国の対立したこれまでの歴史を
こんな所でもちょっと感じてしまいました。

 のっぽのヘルマン塔

トームペア城には、のっぽのヘルマン塔と呼ばれる
46m塔があります。


青空にそびえたつのっぽの塔。

辛い時代なんかなかったかのように、のんびりと佇んでいます。
ヘルマン塔の上には、エストニアの国旗が掲げられていました。

でも、過去には、エストニアを支配した外国の様々な旗が
掲げられてきたといいます。

今は、誇らしげにたなびくエストニアの国旗。


この幸せな日々にたどり着くまで、どれだけの人が血を流し
涙したことでしょう。

エストニアのこの幸せな時が、永遠に続いてほしいです。

 

バルト3国28 エストニア・タリン・展望台
へ続きます。

 

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