京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

美山 かやぶきコンサート

2016-09-28 18:32:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

本日は、私の62歳の誕生日。

福山雅治さんの奥様吹石一恵さんと
同じ誕生日なんですよ。
なんて、これは何の関係もありませんね。

60代も徐々に進んでいきますと。。
誕生日は嬉しい様なあんまり嬉しくない様な。。

でも、誕生日を主人や母、息子たち、友人が覚えていて
祝ってくれるのは、とても嬉しいです。

実は、今夜は、頂いた食事券があって
ホテルのバースデーディナーを、主人と楽しんできます。

ホテルでのバースディーディナーなんて初めて。。
何を着ていく??ヒールなんて昔のしかないし。。
でも、そんな事を悩むのも楽しい時間かな。

今年一年、とにかく健康で元気を一番に、
穏やかな日々がおくれたらと思っています。

秋のかやぶきコンサート

さて、先日の日曜日、秋のかやぶきコンサートへ行ってきました。

 鶴瓶さんの出ていた番組で(家族に乾杯ではなかったと思うのですが)
たまたま知った、美山の里かやぶきの家でのピアノコンサート。

 昔、少しピアノを習っていた私は、行ってみたいな~と思って、

主人を誘って行ってきました。

南丹市日吉町上胡麻のかやぶき堂であったのですが、
周りの風景はご覧のとおり、のどかでゆったりとした田園風景。。

 
こんな道を、彼岸花やコスモスの花を見ながら歩いているだけでも
癒される感じです。

ピアノの連弾コンサート

ドイツ人のザイラーさんと奥さま和子さんの
ご夫婦によるピアノの連弾コンサート。

ザイラー夫妻は、春と秋にここで演奏会を開催していて、
今年で25周年を迎えられるそうですが、

毎年音楽好きの方がいっぱい集まるそうで、
普段停まらない胡麻駅に、コンサートの時だけは、
特別特急電車も停まるのだそうですよ。
すごいですよね。。

こちらは、お二人が暮らしてられる母屋。
この母屋の横の坂道を上がった所に
ザイラーかやぶき音楽堂がありました。

 

音楽堂は、1784年建立された福井県の古い禅寺を移築したもので、
国の登録有形文化財にも指定されているそうです。

こんな素敵な日本の伝統的な建物中で、
クラシックのピアノデュオが聴けるんです~。

座布団席と椅子席がずらっとならんでいて、
2階へのはしごや階段を昇ると、2階席もあるようですよ。

私達は、一番前の椅子席で音楽を聴く事にしました。

 

灯りも丸い風流な提灯や、ろうそくの揺れる灯、

  畑に吹く自然の風を感じながらのコンサートですよ。


 

 窓の外には、こんな田園風景が広がっています。

なんだかいいですよね~。

コンサートの始まり

さて、ザイラー氏が叩くドラが鳴り、コンサートは始まりました。

今回の前半の演奏曲はクロード・ドビュッシーの小組曲や
「6つの古代のエピグラフ」、

ドビュッシーの不協和音が続く難しい旋律の曲で、
ちょっと思っていたのとは違ったのですが、

目を閉じて聴くと、自然、地球、命。。
そんなものを連想させてくれました。

 

日本酒やハーブティー、クッキーで休憩した後の後半は、 
テオドール・キルヒナーの「12のワルツ」などで、
こちらは、流れるような美しいメロディーの連弾でとても素敵でした。

 

ザイラーご夫妻は、農業もされているそうで、
ここで獲れた新米で炊いた新米のお握りが、
演奏会の後に出されました。

このお握り最高に美味しかった~。

 帰りに、発売されたばかりの新作CDを購入。
このCDは、この春のコンサートで録音されたものだとか。。

ザイラー夫妻にサインも貰って、

 ほんのちょっとだけおしゃべり。

こうして、静かでのどかな田園風景の中での、
ピアノデュオのコンサートは終わりました。


帰宅して聴いたCD心響浪漫は、
鍵盤の上を流れるようなメロディーの曲がいっぱい
とっても素敵なCDでした。

 

 美山 かやぶきの里蕎麦の花へ続きます。

 

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