京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

香港マカオ旅行15 アントニオレストラン

2012-04-27 09:55:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

皆さん、今日の金環日食はみられましたか。

私もお陰さまで、指輪のように綺麗な金環日食を見る事が出来ました。

でも、日食グラスは、いつでも買えるだろうと思っていたので、
昨日までついつい買い忘れていて。。。

昨日、売り切れ続出と聞いて、2,3のホームセンターに確認したら、
本当にどこも売り切れで。。びっくり。

でも、ヨドバシカメラに追加販売があるのを知り、
昨日の朝、大急ぎで買いに行って、無事購入できました。

主人は職場で、私は家で見る為、2つ購入。

 

私の家からは、少しの間だけ綺麗な金環日食が見えましたが
その後は、太陽の下の方に雲が出て、金環日食の下部を隠してしまいました。

これは、デジカメのレンズ部分に日食グラスを当てて、
あてずっぽうで(目で見る事ができないので)適当に撮った写真に
写っていた物の中の一枚。 日食らしき雰囲気だけ。。です。

金環日食の写真は、残念ながらありません。
撮るのを忘れて、その時だけは、じっと、
神秘的な天体ショーに見入ってしまい
ました。

京都では29年後の2041年10月25日にも金環日食は
見られるそうですが。。私達が生きて見られるかは、微妙やな~。

 

さて、香港・マカオ旅行記も、残すところあと4つ。
今回は、マカオでぜひ行ってみたかったレストランアントニオさんです。


 

  旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

タイパ島へ

タイパ島にあるアントニオレストランへ行こうと、
タクシーを拾おうとしたのに、全然タクシーが来なくて、

「タイパ島行き」と書いてあったバスに飛び乗った私達。

バスに乗るつもりがなかったので、バス料金がいくらかも
バス料金の払い方も、何も知らずに飛び乗ってしまいました。

京都ではバスは、乗る時はまん中の乗り口から乗り
降りる時に、運転手さん横の料金箱にお金を入れるのですが、

マカオでは、前から乗って乗った時に運転手さん横の
料金箱にお金を入れるシステムの様です。

でも、とりあえず大急ぎで走って、飛び乗ったので、
小銭の用意もありません。

 

バスに乗ってから、先にお金を払うんだ。。と言う事を知って、
10香港ドルの紙幣で払おうとしたけど、運転手さんに
NOと言われてしまいました。

 

マカオの人は優しい

それでもバスの中には入れてくれて、椅子に座ることはできたのですが
バス料金は、まだ払っていません。

小銭もないし。。10香港ドル紙幣を握りしめたまま、
どうする。。どうしよう。。と、困っている私達を見て、

マカオのある中年の女性が、小銭と代えてあげようと言ってくれました。

女性は、財布から小銭を出して10香港ドル紙幣を小銭に代えてくれ、
バス料金は一人4.2香港ドル、二人で8.4香港ドルだと教えてくれました。

おつりは出ないので、私達は9香港ドル入れて、
お釣りなしでも全然よかったのですが、

女性は他の乗客に声をかけて、また違う若い女性がもっと細かい小銭に
代えてくれ、そのおかげで私達は、ちょうど8.4香港ドルを
料金箱に入れる事ができました。

小銭の用意もせずに飛び込んできた外国人の私達を、変な目で見るのでなく
乗客の方達が笑顔で見て下さり、皆さんとても親切にして下さったのです。

先程道案内をしてくださった方といい、
マカオの人って、本当に優しいな~って本当に嬉しかった。

 

タイパ島に着いて、若い女性がバスを降りられた時は、
思いっきり手を振って、ありがとう~。
彼女も、道の向こうから、笑顔で大きく手を振ってくれました。

タイパ島のこの辺りでバスを降りました。

中年の女性は、私達が降りる所でいっしょに降りてくれて、
大通りまで連れて行ってくれました。

本当に親切なマカオの人に、私達は感激。
おかげで、私達はそこからタクシーでアントニオレストランまで行けたのです。


もちろんちゃんと小銭を用意したり、バスの事も調べてからに乗っていれば、
こんなトラブルも起こらなかったのですが、

でも、おかげで忘れられない温かい旅の思い出ができました。

自由行動の時は、いっぱいいっぱい失敗もしてしまうのですが
その時その時に、現地の人に助けられて、人々の温かさを感じます。

これこそが旅の醍醐味なのかもしれませんよね~。

本当に忘れられない嬉しい嬉しいできごとでした。

アントニオレトラン

おかげでランチタイムにも間にあって、たどりついたアントニオレストラン。

旅サラダの番組でも紹介していた、
ポルトガル出身のシェフが手がける隠れ家的名店。

ミシュランガイドなどの世界的に有名なガイドブックにも
掲載される人気レストランだそうです。
 

タイパビレッジにある、レストランアントニオは、
外観も素敵なポルトガル風で期待感が高まります。

ポルトガルのタイルが印象的な店内は、30席ほどの小さなお店ですが
ポルトガルの雰囲気たっぷりで素敵です~。

 


ミシュランガイド掲載以外にも賞をもらってられる様で、
マカオ政府の折り紙つきだとか。。

本当によかった~、間にあって。

ポルトガル料理

まずは、ポルトガルビールのサグレスで乾杯~。

爽やかな柑橘系の酸味がわずかにあるビール、美味しいです~。

お料理は、ポルトガル料理で有名なダック・ライスと
白身魚のチーズ焼き。

この魚のチーズ焼き、こくがあってとっても美味しかったです。
 
鴨肉のスープで炊いたライスをオーブンで焼き、
ポルトガル風ソーセージとベーコンを乗せたダック・ライスも
美味しいです。

オレンジ風味のクレープ・シュゼット

デザートは、旅サラダでもオーダーしていた
オレンジ風味のクレープ・シュゼット。

オレンジ味と聞いたらはずせない。。と
オレンジ大好きな私が、ねらっていたデザートです。

オーダーしてみたら、なぜかコンロとお酒を乗せたワゴンが。。


何が始まるのかと思ってみていたら、バターを溶かして
クレープを焼いた後、

オレンジリキュールなどのお酒をたっぷり投入。

ぼ~っと火が上がって、うわ~びっくりです。

 私達だけでなく、他のお客さんもびっくりして、皆で、写真をパチパチ。

ポルトガルの装飾タイルアズレージョ。青色と白色の柄タイルが素敵。

オレンジの香りたっぷりのクレープシュゼットが出来上がりました。

オレンジ味が効いていて美味しかった~。

でも、このクレープは、パフォーマンスがやっぱり醍醐味かな~。

チップを

マカオのレストランでは、別にチップを渡さなくてもいいと聞いていましたが、
チェックの時、主人がクレープを焼いてくれたウェイターさんに
10%ほどのチップを渡しました。

そしたら、とっても喜んでくれたウェイターさんが、
アントニオさんの所へ連れて行ってくれるというのです。

すぐ近くに事務所があって、そこにアントニオさんがいるからと
案内してくれて、アントニオさんといっしょに写真も撮ってもらいました。 

この方が、オーナー兼料理人のアントニオさん。

まさか、事務所まで連れて行ってもらえるとは思っていなかった私達。

なんか、値打ちのあるチップやったね~

思わぬ嬉しいお返しに感激でした。

日本の雑誌にも載っているアントニオさん。
この雑誌は、アントニオさんのお店に飾ってあったものですよ。

私達が行った時も一組日本の方が来られてましたが、
地元の方だけでなく、日本人を含む観光客にも大人気のお店、

ほんとに間に合ってよかった~。

本日楽しみにしていた2大イベントは、これで制覇できました~。

この後は、アントニオレストランのあるタイパビレッジを
少し散策してみることにしました。

  (香港マカオ旅行記16 タイパビレッジに続きます。)

 

 

 

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