京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

要庵 西富家

2011-02-03 12:36:00 |  京都食べ歩き

今日2月3日は節分。
昨日の夕方、たまたま吉田神社(節分祭で有名な神社です)の前を通ったら
タクシーの列ができていて大渋滞。。

そうそう、2日の前夜祭では、古式追儀式が6時から本宮前で
行われるのでした。
3年前に時間を間違えて行ってしまい、見れなかったことを、
ふと、思い出してしまいました。

            2008・2・2 吉田神社

来年はリベンジ。。と思っていたのに、あれから一度も行っていないな~。。
2012年・2月2日こそは、リベンジと思っていますが、
忘れていなければ。。ということになりそうです。

2日続けての宴会

さて、1月末の週末、2日続けて、夜の宴会がありました。
夫婦揃って、二日も宴会なんて初めてかな。。

一日目は、主人の会社関係の集まりで、奥さん同伴で懐石料理のおよばれ。
京都らしい趣の料理旅館、要庵西富家さんで、ちょっと背筋の伸びる感じです。

二日目は、次男高校時代野球部の保護者の皆で、滋賀県に蟹を食べに
高校を卒業して、今年で10年目の次男達。
保護者の飲み会や食事会は、今もまだ続いています。
こちらは、お馴染の面々で、リラックスムード万歳でした。

 要庵 西富家

主人から、会社からの招待で、今度懐石料理をいっしょにご馳走して貰えるよ。。
と聞いて以来、私はなんだか、ちょっと緊張の日々。

会社の偉い方や、奥様の間で上手に話せるかな。。とか、
何を話したらいいのかしら。。とか。

そんな思いの中出かけていったのは、 富小路通六角にある
要庵西富家さんでした。

明治六年創業以来百数十年の歴史をもつ料理旅館の「要庵」。
お店へのアプローチを歩くだけでもわくわくします。

。。。と、写真はここまでなんです。

京都らしい歴史を感じさせる古さと、心地よく改築された新しさの
両方を兼ね備える素敵な旅館でした。

お料理は、先付けからはじまり、椀盛り・造里・八寸・お凌ぎ・焼肴・
焚合せ、ご飯とデザ-ト。

ミシュラン二つ星の料亭でのお食事という事で、初めこそ緊張したものの
お料理の美味しさと、美しさに感動、緊張感も忘れてしまいそうでした。

オリジナルの器を陶芸家に頼んでおられるとかで、
器の一つ一つがれぞれ素晴らしく、盛り付けに華があります。

写真を撮りたいな~って何回も思いましたが、ここはぐっと我慢。

あとで主人に言ったら、撮ったらよかったのに。。って言っていましたが、
でも。。。あの雰囲気の中で、写真を撮るのはやっぱり無理。。かな。

コンタクト風のレンズがあって、目で見た物を、手元のボタンを押せば撮れるような
そんなカメラがあればいいのに~なんて思ってしまいました。
何十年かしたら、きっとそんなカメラもできるかも。

席も女性だけが集まれたし、〇長さんの優しいお心遣いもあって、
ワインやお酒が進むにつれて、お話も楽しく聞かせて貰ったり、話したりでき
楽しい時を過ごす事ができました。

マールブランシェの茶の華のお土産も頂いて。。

私も、奥様とお嬢様へほんの心ばかりのプレゼントを。
今日、こんな素敵な料亭にお招きいただいたほんのお礼です。
喜んで頂けると嬉しいんだけどな。。

ちょっと緊張はしたけれど、常々ゆるい生活の私には
たまにはこんな緊張感を持つのもいいかもしれません。
普段の生活からかけ離れた、なんだか素敵な夜でした。

 

帰り、タクシーを呼んでいただくというのを断って、
夜の街を、主人と二人少し歩いて、バーへ寄ってみました。

へ~、ロマンティック。。だなんて。。違いますよ。

実は、今度次男が披露宴の2次会をする会場が近くにあったのです。

2次会は私達は行かないけれど、どんな雰囲気の中でするのか
ちょっと見ておきたくて、主人と寄ってみたのがそのバー。

 

町家風の落ち着いた感じのバーで、80人くらい入れるそうです。
私達も1杯だけ飲んで、そうか、こんな感じで2次会をするんやな。。って納得。

ついでに、スタッフの方にも、よろしくお願いしますと頼んでおきました。

 

。。ということで、一日目は無事、楽しく終了しました。 1.28

さてさて、二日目は元野球部の保護者が集まって
ちょっと遅めの新年会。

こちらは無礼講でわいわい楽しくなりそうです。

      草津 千松

 

 

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