京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

太っちょの餃子

2010-07-28 09:02:00 | 日常日記

NHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」をご覧になっていますか。


「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんの妻である布枝さんが主人公の
このドラマ、結構面白くて、主人も私もファンなのです。

知らない人の為にちょっと説明すると。。


島根県安来の商家で育った布美枝が、お見合いで結婚した相手は、
10歳年上の、戦地で左腕を失った漫画家、水木しげるでした。

水木の屈託のない素朴な人柄に惹かれ、
漫画家としての水木を支えていく布美枝なのですが、
実家の商家での暮らしとは大違いの、赤貧の新婚生活。

電気を止められたり、質屋通いが続いたりの苦しい生活なのに、
そこに悲壮感がなく、飄々とした水木と、おおらかな布美枝、
いつか水木漫画がブレークする日を信じて頑張る二人なのです。

今は、そんな二人にやっとチャンスが来て、
水木プロダクションもできあがり、
極貧生活から這い上がってきたところ。

そんな中、ドラマの中で手作り餃子がでてきました。
布美枝手作りの餃子は、お野菜たっぷりの太っちょ餃子。

プロダクションスタッフの夜食の為に、水木が布美枝に
「いつものあの餃子を作ってくれ」と頼むのです。





DVDに録画していたゲゲゲの女房、この場面を
いっしょに見ていた私と主人の頭にぱっと浮かんだのが、
主人手作りの、やっぱり野菜たっぷり餃子でした。


うちの家では、タコ焼きと餃子だけは主人の十八番なんですよ~。
息子の誕生会などでも、作ってくれたことがあります。

でも、でも、そういえば、もう何年も主人の手作り餃子
食べていません。たぶん、もう10年以上。。


よし!今日の夕飯は手作り餃子にしようという主人の言葉で
二人でスーパーに買い物に行ったものの、なんと、餃子の皮が売り切れ。


え。。うそ。。
きっと、みんな、ゲゲゲのドラマのせいで餃子が食べたくなったんやわ。。

なんて、勝手に決め付けて、勝手に感心。


でも、諦められないので、別のスーパーに行って材料を調達、
アシスタントを私が務めて、
主人手作りの太っちょ餃子ができあがりました。





たっぷりの白菜ともやしとにら、しょうがに、
あいびきミンチと鶏のミンチをまぜたヘルシーな太っちょ餃子です。


70個ほど、包んだのはすべて主人。





私はその間、後片付けと洗いものです。


それに、忘れてはならないビールの用意も。





あっさりとしていて、何個でも食べれる、野菜たっぷりの太っちょ餃子






主人と私と母、その日の夜と、次の日のお昼に食べて、70個完食。


ゲゲゲのおかげで、思いがけず、久々に手作り餃子が食べれました。

美味しかったな~、ほんと。
また、作ってね~。。。なんて。

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