映画と本の『たんぽぽ館』

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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

2020年03月21日 | 映画(は行)

天然系の天才

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松岡圭祐さんの原作は読んでいませんが、単に面白そうだから見てみようかな、と。

驚異的な鑑定眼と記憶力を持つ天才鑑定士・凜田莉子(綾瀬はるか)。
40年ぶりにルーブル美術館から来日することになった「モナ・リザ」の警備強化のため、
彼女が臨時学芸員に推薦されます。
渡仏し、ルーブル美術館で受けた採用テストにも受かり、
さらに日本で鑑定力を高めるための研修を受けます。
しかし研修が続くうちに謎の頭痛が起こるようになり、
鑑定能力までが失われてしまうのです。
莉子のことを取材していた雑誌記者・小笠原(松坂桃李)は、
姿を消した莉子を探し回り・・・。

「万能鑑定士Q」のシリーズは12巻も出ているのですね。
本作はその中の1話なのでしょう。
莉子はまさに知識豊富な天才鑑定士。
しかし沖縄出身の彼女、元々はとんでもなく成績不良の天然系だった
というのがなんともユニーク。
なるほど、だから綾瀬はるかさん、なんですね。
彼女は高校卒業後に特殊な「記憶術」を身につけてからこの仕事に入ったのです。
本作中では、フランス語を全く話せなかった彼女が、
瞬く間に仏語を習得する様を見ることができます。
(“のだめ”が、フランス語版の日本アニメを何度も見て
フランス語を覚えていたのを思い出してしまった!)

問題は、莉子が受けた“研修”の方法が、そもそも仕組まれた罠だったということ。
そしてモナ・リザの真贋の問題。
一度盗まれたことがあり、それが戻されたというのですが、
戻ったのは果たして本物だったのか否か・・・?
謎は深まります。

そして、莉子と親しくなる雑誌記者・小笠原は、いつも編集長に怒鳴られるダメ記者。
このなんだか頼りない感じがいいのですよね。
綾瀬はるかさんと松坂桃李さん、この二人を念頭に置けば、
「万能鑑定士Q」のシリーズもすごく楽しく読めそうな気がします。
読んでみようかなあ・・・。

 

<WOWOW視聴にて>
「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」
2014年/日本/119分
監督:佐藤信介
出演:綾瀬はるか、松坂桃李、初音映莉子、ピエール・ドゥラドンシャン

ミステリ性★★★★☆
キャラクターの好感度★★★★★
満足度★★★★☆


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