映画と本の『たんぽぽ館』

映画と本を味わう『たんぽぽ館』。新旧ジャンルを問わず。さて、今日は何をいただきましょうか? 

探偵はBARにいる3

2017年12月04日 | 映画(た行)
探偵に“黄”信号



* * * * * * * * * *


大泉洋さんの「ススキノ探偵シリーズ」第3弾。
前作から4年。
まってましたっ!!



相変わらず、バーで時間を潰している“探偵”(大泉洋)のもとに、
相棒の高田(松田龍平)がやってきます。
今回は珍しくこの高田の依頼で、
失踪したという女子大生・麗子(前田敦子)の行方を探し始めるのです。
麗子はピュア・ハートというモデル事務所に登録していましたが、
モデル事務所とは名ばかり、
その実、売春の斡旋をしているのです。
そこのオーナーがマリ(北川景子)。
そして彼女はまた、裏社会に影響力を持つ大物実業家・北城(リリー・フランキー)の愛人でもあります。
この謎の美女マリに翻弄されるうちに
探偵と高田は大きな事件に巻き込まれていきます。



相変わらず、探偵と高田が絶妙のコンビとなっていて、ナイスです。
高田は実は空手の師範代なのですが、
今回は彼の自信をも打ち砕く強敵(志尊淳)が現れ、
珍しくワザを鍛えている姿が見られます。
この2人の対決シーン、アクション満載でカッコいいのですが、
最後に高田の使う「奥の手」は、やはり本作ならでは。
笑っちゃいます。
そしてなんと、この度、高田は旅立つことになってしまう・・・。
このコンビも今回限りなのかっ!? 
気の揉めることでありますね。



それから今回のヒロイン、北川景子さん。
美しいお肌が札幌の雪景色によく似合います♡
一見悪女ではありますが、彼女にはある秘めた思いが・・・。
思わず探偵も涙する、切ないお話・・・。



それと、リリー・フランキーさんの、
威圧感たっぷりで、しかもちょっとコワレタ感じが怖いあの存在感。
いつもながら、場の雰囲気がただ事ではなくなってしまいます。
凄いです。



そして特別出演に、札幌市長さんと日ハムの栗山監督。
サッポロファクトリーでお二人のトークショーなどという映像は、
札幌市民にはあまりにも親しみのある場面なんで、嬉しくなってしまいます。
ご当地感たっぷりの本作。
ぜひ皆さまも御覧ください。
そうそう、原作者東直己さんも、ちょい出されていました。



この映画の宣伝で、大泉洋さんがずいぶんテレビのバラエティなどに出演していて、
しかも「札幌黄」というタマネギの宣伝までしていました。
大泉洋さんは「北海道福知事」なのだそうです。
「副」ではなくて「福」なのがミソ。
「札幌黄は」生だと辛いですが、加熱するとと~っても甘いのです。
北海道物産展などで見かけましたらぜひご購入を・・・。


<シネマフロンティアにて>
「探偵はBARにいる3」
2017年/日本/122分
監督:吉田照幸
原作:東直己
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、志尊淳


ご当地度★★★★★
迷コンビ度★★★★★
満足度★★★★☆
コメント (2)