さすらい塞翁が馬

(旧タイトル『さすらい教師・大陸系』)

日本語教員として働いた中国での日々。
そして、帰国後。

春節なのに!モヤモヤする!!

2019年02月06日 13時18分30秒 | 
2月6日(水)

今日は3ヶ月毎の通院日。
有休をもらって、病院に行って来た。

このところ、いつも、

医:「体調どうですかー?」
私:「問題ないでーす。」
医:「検査結果も問題ないでーす。じゃあ次の予約を入れて、っと。また便秘予防薬を出しときますんでね、外でお待ち下さーい。」
私:「あざーっしたー。」

って感じ。何の問題もなく、ブログに書くまでもなかった。

私は元気で毎日仕事に行ってるし、もうスッカリ治った。
「もう年に一回ぐらいの通院で良くね」とか「大腸癌のステージⅡなんてチョロ過ぎ」ぐらいに思ってた。

今日は先々週の土曜日に撮ったCTの結果を聞きに行ったんだけど、造影CT、ツラかったなー。
毎度のことだけど、造影剤を入れる血管が見つからなくて。
看護師さん達が入れ替わり立ち替わり挑戦してくれるんだけど、1時間近くかかった。

この時点で結構ヘコんでいたんだけど、いざCT室へってなった時に「やっぱり血管確保できてなかった」ってことが発覚。
結局、手の甲から造影剤を入れた。腕も手も、チョー痛かった。
看護師さんを含め、みんながこんなに大変な思いをしたところで、きっと検査結果は何もないんだ。
だったら、もうやらなくてもいいじゃんとまで思った。

そのCTの結果が出るのが今日だったわけさ。

医:「体調どうですかー?」
私:「問題ないでーす。」
医:「実は、この間のCTなんですけど、ちょっと……。驚かせるつもりはないんだけどね、肝臓に影が……。」
私:「はぁ……(CT画像を凝視)」
医:「まぁ95%問題ないとは思うんだけど、次は一応エコーとCTもやりましょう!GW前と後、どっちがいい?」
私:「はは、じゃあGW後でお願いします。」
       ・
       ・
       ・
診察室を出てから、ボーッとしてた。
CTには1cm弱の丸い影が写ってた。
医師は電子カルテに「肝転移の疑いあり」って入力してた。
いろんなことが頭の中をグルグルして、涙目になった。

いや、本当にヤバかったら即入院だろうし、それを3ヶ月後とか悠長なことを言ってるんだから、私はきっと大丈夫なんだろう。
まだ結果は出てないし、こんなこと誰にも言えないからブログに吐き出してみた。
ちょっとスッキリした。

あとは楽しく生きるだけ。