千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

ルポルド Leupold Yosemite 双眼鏡 6x30

2011-04-16 21:42:00 | 望遠鏡・カメラ

20数年ぶりに双眼鏡に興味が湧いてきた。

修理が当てにならないので、不調のアドラブリック双眼鏡のことは諦め、ネットで目ぼしい双眼鏡を調べてみた。

すると、日の出光学が扱っているルポルドLeupold 6x30(倍率6倍、口径30mm) Yosemite双眼鏡が安価な割に評判が良い。

http://bino.hinode-opt.jp/item/b1_630L.html (日の出光学) 

Leupold社は初めて聞く名前。アメリカの光学メーカーのようである。

日の出光学では19800円で販売しているが、アメリカの通販会社ではどこも90ドル前後で扱っている。

日の出光学で購入すれば故障の際の対応もやってくれるので、安心であるが、

値段が魅力的なので、Amazon.com(アメリカのアマゾン)より送料も含めて85ドルで購入した。

ただし、日本への発送は取り扱っていないので、現在アメリカに出向中の会社の同僚宛に送付し、帰国時に持って帰ってきてもらうことにした。

輸入のための送料などが不要となったので、結局、7300円ほどで購入できた。

2週間ほど使ってみた。大きさはアドラブリック7x42より若干小さく、少し軽い(重量約480g)、防水仕様である。ソフトケース、レンズキャップ(対物、接眼)、ストラップが付属。

視界はアドラブリックよりも若干広い。

夜、街灯のある景色を覗いてみると、プリズムのコーティングが完璧でないせいか、視野から外れたところにある街灯が視界の中にうっすら写ってしまう点が気になった。ただし、星空や昼間の風景を見る分には問題ない。

いまどき倍率6倍というのは希少な存在である。

しかし、双眼鏡は倍率が低い方が良い、ということが実感できる双眼鏡である。

高倍率をうたっている双眼鏡の広告をよく見かけるが、ほぼ100%粗悪品です。

みなさん、ダマされないようにしましょうね。

船舶用や天体観測用で大型(口径10~15cm)で高倍率(20~30倍程度)のものがありますが、これは非常に高価で、一般人がそうそう持てる品物ではありません。

 

2011年3月購入 


 ケース及び梱包物



 手持ちを前提にしているのか、三脚取付用アダプターには対応なし(取り付けネジ穴なし)。
 アドラブリック双眼鏡にはあった。


接眼部の目当て部分は8mmほど前後に調整可能(左右にねじって調整)


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