先月の京都の星まつり、「星を求めて」の協栄産業のジャンク市でPhoton経緯台を手に入れました。
3000円と格安だったのは上下、水平微動ハンドルが欠品していたことと、水平回転にガタがあったことか?
ガタについては家に帰ってから分解調整したら改善。あとは、微動ハンドルをどうするか。
どうせ経緯台に載せるのは10cm短焦点反射かBORG71FLなので、長いハンドルは不要。
フレキシブルハンドルを別途購入したら、今回の経緯台本体入手額を超えてしまうしね。
どこかに適当なツマミはないかと探してみたら、学生時代から使っているタカハシのP型赤道儀のハンドルとして使っていたツマミが1個見つかり、水平微動ハンドルとした。
上下微動の方は仕方ないので、とりあえずは鍋の柄を4cmほどに切って微動ハンドルの代用としました。
ツマミがもう一つほしいのですが、ネットで検索しても適当なツマミが見つかりません。
ネットで見つかるのは軸に差す箇所の直径がツマミ部分と同じか大きく、経緯台の本体に干渉してしまいそうです。
試しにましそうなツマミを購入してみたら、やっぱり本体と干渉して、そのままでは使えない。
ヤスリで削ってどうにか使えるようになりましたが、つまむ部分が細いのでハンドルを回すのに力が必要。
以前から持っていたツマミのほうが楽に回せます。
どっかで売っていないですかねえ。
この経緯台、フォーク部分が45度、90度、135度に付け替えられるので便利ですね。入手時にはこのフォークが写真の向きでは135度に付いていたため、星もと会場で下の写真の反射望遠鏡を取り付けようとしたら接眼部が下側になってしまい、購入は失敗であったかと一時は後悔。
家に帰ってからよく調べてみると、水平方向、垂直方向ともボルトを外せば自在に角度を変えられることを発見。
ほしいのは右から2つ目のツマミ。左から2つ目のツマミは出っ張りが邪魔で、ヤスリで削って左端のようにする必要がありました。
木のツマミでも味があっていいのですが、そのうちガタがでるやろうし。