千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

ものがたり観光シンポジウム フジヤマから瀬戸内へ

2010-04-17 23:36:33 | 小豆島・旅
今日、大阪市住之江区のWTCセンターで開催されたものがたり観光シンポジウム(ものがたり観光学会主催)なるものに参加してきた。
瀬戸内海観光について考え、行動を起こしていこうという活発な活動を期待して聴講。
http://narrative-tourism.org/extra/2010symposium

最初の学者先生の記念講演、基調講演は何か低調で少々たいくつ。
わくわくするものがない。
瀬戸内はこんなにも素晴らしい、だからもっと盛り上げていこうというところがほしかったなあ。

瀬戸内の船の旅の良さを堪能できる環境が今あまりにも少ないのが残念。
瀬戸内海を東西にクルーズして景色を堪能できる航路があれば素敵なのに、大阪-九州を結ぶ航路はどれも夜行便で船の中ではほとんど寝ているだけの旅。
本州-四国は本四架橋ができて、自動車であっという間に通り過ぎてしまう。
唯一船旅が堪能できるのは島への定期航路。しかし、これは港から港への1点と1点を結ぶに過ぎず、観光を目的として、いろいろな港に寄港する航路があってもよいのではないか?




後半のパネルディスカッション
関西弁丸出しの高田先生、李先生の両先生のしゃべくりは会場がなごやかになります


会場のそばのフェリーターミナルに停泊中の「さんふらわあ こばると丸」
小豆島季節便に使われているこの船、かつてはよく利用したが、最近は便数が少なくなって不便になり、利用することがほとんどなくなりました。


おなじく、停泊中の帆船 「あこがれ」の名があった。
どうやら大阪市が所有する体験学習用の船のよう