富田林市寺内町（じないまち）

関西では「PL花火」で有名な富田林（とんだばやし）です。天王寺駅から近鉄南大阪線で30分ほどで、富田林駅に到着です。思ってたよりも近いな～という印象です。

　　

富田林は紀州街道の宿場町として発展しました。

戦国時代末期に開拓されて誕生した寺内町…碁盤目状の町割りは、今も元の姿をとどめ、国の重要伝統的建造物保存地区になっています。

　　

公園には、織田作之助の石碑がありました。

この周辺では、17世紀後半以降の旧家が現存します。

　　

越井家…明治時代末期建築です。



佐藤家…文政３年（1820）建築です。



杉田家…18世紀後期建築です。

※これらは外観のみ見学自由で、個人宅のため入館不可です。実際に私が見ていると、玄関が開いて、老人が出てきました。目が合って、お互いに苦笑いでした。

明日以降も少しずつ紹介いたします。