～昨年は急遽中止になったから今年の大会、待ち遠しかった～
三重県名張との県境にある宇陀（うだ）でのマラソン大会です。
京都駅から、せんと君の見送りつきで近鉄特急で会場へ向かいました。
榛原（はいばら）駅です。柿本人麻呂の「ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」の一首が詠まれた場所で、私のような歌人にとっての「聖地」です。
右は、近くの温泉のお湯を利用した「手湯」です。
昨年は震災直後で中止になったので２年ぶりの開催です。開会式で、みんなで黙とうをしました。私は10kmの部に出場して、何とか52分で完走しました。10年前よりも、５分ほど記録が早くなりました。十年後も一時間以内で完走するのが目標です。やはり健康一番です。
先日の宇治川マラソンと違って、こちらの大会は３キロ、２キロ、１キロ（小学生以下、幼児＆保護者のファミリーペアの部）があり、制限時間もありませんのでアットホームな雰囲気で、村の遠足、ピクニック、お祭りのような感じが大好きで毎年参加しています。
ゴール後は、地産地消の野菜たっぷり「食推元気汁」のサービスや、宇陀市のマスコットキャラクター「ウッピー」のお出迎えなど、各種特典で相互の交流と親睦が図られ、参加者からは喜ばれています。
表彰式や閉会式も見ていて楽しい気分になりました。
今大会は岩手県観光協会の参加、ご協力もあり例年以上に盛り上がりました。
※昨日、少し紹介をした大津港での、犠牲者の冥福と復興を祈って、千本のローソク「一希一灯会」です。『光で結ぼう！びわ湖と東北』の文字で、周辺は柔らかな光に包まれました。
本日も全国各地で復興関連のイベントがありました。みんなが一つの想いに包まれた良い一日でした。
沖縄の現地特派員から届いた「イッペー」のキレイな写真です。
今週も一週間、がんばろうと思います。