人骨

オートバイと自転車とか洋楽ロックとか

最近見かけたものまとめて

2006年08月07日 | ただの雑談
最近ケータイいじりに凝っている。正確にはケータイではなくPHSだ。
ぼくはずっとPHSユーザーである。初めて手にとったのが当時のDDIポケットのPHSで、以来一度も携帯電話を使うことなくひたすらDDIポケット一筋だ。それが現在「ウィルコム」に化けてえらいフィーバーしている。全く新規機種が出なかった時代もあったことを思えば、長年耐え忍んできた甲斐あってついにぼくのPHSライフが認められたようで嬉しい。
ぼくがウィルコムから付与されるているメールアドレスは、ブーム以前から使用しているために「***@pdx.ne.jp」という、サブドメインが一切入らないオリジナルのドメインであることが、誰にも言った事が無いちょっとした自慢である。

さて現在使用している機種は巷では「京ぽん2」などと言われている京セラ製の最新作である。
それまではその前モデル「京ぽん1」を使っていたのだが、これが耐えがたいくらい反応が鈍く、メール本文を打てないような有様であった。気が短いぼくは何度もケータイを地面に叩き付けそうになった。おまけに現在の「京ぽん2」が発売されるたった3ヶ月前に購入してしまったため、中々機種変更ができずに悶々としていた。使用期間が満10ヶ月に満たないと機種変更でエラク金をとられることになるのだ。そこで10ヶ月に到達すると同時に待ってましたと躊躇無く機種変更。結果「京ぽん1」は今までで最も使用期間の短い機種になってしまった。いまだにキレイでキズも無い(投げつけなかったから)。誰か新規でウィルコムに加入したい人がいたら1円で売ってあげたいくらいだ。
「京ぽん2」では前モデルのもっさり感がかなり改善されただけでも大満足なのだが、その他色んな機能が充実していて楽しめる。いまやケータイで音楽を聞くナウなヤングっぷりさえ発揮している、このぼくが。

1GBのminiSDカードも購入したため、メモリ容量を気にせず街中で写真を撮ったりしている。まあカメラの画質自体はケータイと比べると一昔前のモデルという感じなのだが…。
ということで、今日はぼくが町で見かけたどうでも良い物を紹介する写真展を開くことにする。画質はしょぼい。



1.JRの自販機にて

JR駅構内に置かれている「大清水」の自販機。自分が利用している一部の駅では、以前から「大清水」自販機に手書きっぽいイラストによるポスターが張られている。イラストの絵柄は大体自販機の商品に沿っている。最初は特にこのポスターは気にも留めていなかった。JRならどこに行ってもこのポスターがあるのだろうと思っていた。
ところが最近、この絵は実は限られた小数の駅にしか置かれていないのでは?という疑問を抱くようになった。というのは自分の最寄り駅ほか近接する僅かな駅でしかこのポスターの存在を確認できないためだ。各線各駅で降りて確認すれば断定できるのだが、電車を待つのが何よりキライという短気なぼくにそんな調査はムリだ。だからこれはあくまで推測なのだが、このポスターはきわめて限られた一部の駅にのみ貼られている「らしい」のだ。
自分がこのポスターの存在に気づいたのがいつだったかは覚えていないが、少なくとも数年以上前からあったはずだ。最初はポスターの存在は特に気に留めなかった。JRであればどこにでも一様に「大清水」に貼られているのだと思っていたからだ。しかしそうではないのでは?という疑問を持ち始めてから俄かに注目するようになった。そしてとうとうカメラに収めたわけだ。
ポスターはおよそ季節ごとの頻度で更新される模様だ。前回は確か「行楽のお供に」というキャッチフレーズに併せてカジュアルな春服(デニムのジャケット・パンツ)に身を包んだお姉さんが缶の甘酒を手に持っていた。その前は確か「スキーのお供に」というフレーズでスキー姿のお姉さん(スノボではない)が缶のおしるこを持っていた。ちなみに今回写真で紹介した最新版・浴衣姿のお姉さんが手に持っている商品は特定できない。
一体誰が何のためにこのようなポスターを貼っているのか?何故限られた地域にしか認めることが出来ないのか?疑問に思うのは人として当然のことだと思う。ぼくは今回これらの状況証拠のみから大胆な仮説を打ち立ててみた。ついてはこれから説明するので、時間に余裕のある方のみお付き合いいただければと思う。

【事件の犯人および犯行の目的ならびに犯人像】
まずこのポスターには広告主の名称が一切記載されていない。この時点で当該ポスターが実際にはアンオフィシャルなものだということが想像される。一旦そう思えばますます素人っぽいイラストに見えてくる。しかしこのポスターは必ず大清水に自販機に貼られており、かつイラストの意匠はおよそ自販機の商品のいずれかに一致することから、「大清水の販売を専業としているJR東日本の関連会社(?)に勤務もしくは関係のある人間」というのが犯人像の第一印象である。
では特定の駅でしか見られないのは何故か?それはJRの職掌分担に関係があるのではないかと思う。自分がかつて鉄道ヲタクだったのは20年も前の話であるから今やよく分からないのだが、確かJRには「電車区」とかいう営業所のような組織があって、それほど広くない地域ごとにこれが設置されていた気がするのだ。場合によっては数駅程度を管轄するさらに小さな枝組織もあるかもしれない。いずれにせよ、特定の営業地域の長による許可を得た者が、当該地域においてのみ犯行に及んでいると考えられるのではないか。大清水にせよJRにせよいずれも職員の出自は同じであるから、犯人およびJR側の責任者に面識もしくは交流があったためこのポスターが実現したと推測することにそれほど無理はないのではないか。
それでは犯行の目的は一体何か?これは犯人像とも深く関わってくる。まず第一に犯人は絵を描くのが好きなのだ。そして絵を描くことに誇りを持っている。しかし生憎彼の絵は生業には何ら関係はなく趣味の域を出ないものなのだ。しかし犯人は自らの作品を人目につく所に置いてもらいたい、周囲から認められたい、という強い自己顕示欲の持ち主なのである。その欲望の実現のためにはコネクションを用いることは何ら厭わない。目的のためには手段を選ばないという冷徹さと、執念にも似た強い動機が、この事件の背後にはあるのではないか。
続いて犯人の年齢については、上述のようなJR東日本の責任者との交流、そして絵柄の性格や、甘酒・汁粉といったアイテムの使用から、60歳程度の比較的年配な犯人像が想起せらるる。
また犯人の嗜好もそのイラストの図柄から読み取れる。まず今まで全てのイラストにおいてモデルは必ず女性である。今回の浴衣図からはあまり確認できないが、今までのモデルは必ずおっぱいが大きく強調され肉感的な女性として描かれてきた。犯人はスケベでおっぱい好き、特に巨乳が好きである、これは間違いあるまい。その人間らしさへの共感を禁じえない。
以下にぼくによるプロファイリングの結果をまとめた。

【犯人はおまえだ!】
大清水の販売を担当するJR東日本関連会社の役員クラス。国鉄時代に入社。学生のころ漫画家志望。おっぱい星人。

犯人よ、もしこれを見たら人が居たら自首してください。もれなくこのウェブログでもって盛大な自己PRをさせていただきたいと思います。




2.ハト

写真映りがイマイチなのだが、このハトはその辺をウロウロしていたどこにでもいそうなハトである。歩道でしきりに何かを突付いては、歩行者が通るたびにワタワタとその場を遠のき、また戻っては何かを突付くという、ハトにありがちな無間地獄に陥っていた。普段特にハトなど目にも留めないのだが、こいつを見て「アレなんかヘンだ」と思った。
そう、こいつは奇形なのである。通常のドバトではない。どこが奇形かというと、脚に注目してもらいたい。残念ながら写真ではヤツの脚のすばやい動きにシャッタースピードが追いつかなかったようでブレてしまっているのだが、こいつの足は普通のピンク色の脚ではない。脚全体に羽毛が生えているのだ。見た目はカーニバルでサンバを踊るブラジル人女性のハデハデな足についた羽みたいなヤツを想起させる。
とにかく、こういうこともあるんだなあと思った。そういえば小さいとき図鑑で見た、偉そうに胸を張った巻毛ハトには脚まで羽毛が生えてたような記憶もあるが、全く定かではない。奇形じゃなくて単なる雑種なのかも知れないが、とにかく仲間はずれであった。コイツが仲間たちと違うことをどう思っているのだろうか、奇形ゆえに周囲に馴染めない苦労たるやいかんたるや等色々考えようとしたが、何ら感情を揺り動かすものは生じなかったためここで説明を終える。
今頃生きているやら死んでいるやら。どっちでも構うまい。



3.終点


むかし「鉄塔武蔵野線」という小説および映画があったが、今回職場付近を走っている送電線の終点を見つけてしまった。
この送電線と鉄塔群は付近を走る幹線鉄道からも姿を確認できる。通常の鉄塔と違い何故か柱が白いうえ、高さも低く、必然的に鉄塔の数が非常に多い。以前からなんか変わった鉄塔だよなとは思っていたが、別に鉄塔マニアではないので特別気にはしていなかった。たまたま終点を見つけたのだ。
鉄塔の看板には「東京電力」の名前が。東京電力から供給された電気は果たしてどこに送られているのだろうか。
この「最後の塔」の麓にあるのは、巨大な宗教施設と地下水路の工事現場である。前者が送電の目的だった場合、なにかヤヴァイものがあるのだろうか?これ以上書くとぼくは消されてしまうのだろうか?うわっ、いきなり何をあfmszv

…というオチはつまらないのでちゃんと調べてみた。するととんでもないことがわかったのだ!
なんと世の中には「鉄塔マニア」というのが存在したのだ!だって鉄塔ですよ!どうしますか?!
このサイトを見て欲しい。

http://www20.cds.ne.jp/~furuta/webring/index.html

鉄塔に関するサイトのリンク集だそうだ。もう黙るしかない。以上。
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