谷岡農園

田舎暮らしを楽しむブログです。

赤目自然農塾の勉強会に参加させていただきました。

2008-04-13 21:31:24 | Weblog
4月12日/13日に赤目自然農塾で、勉強会が開催されていました。
(勉強会の予定などは、「気楽に自然農」←でご確認ください。)

13日のみ参加させていただきました。
今回のテーマは、お米の種降ろしです
お米作りは今頃から5月10日くらいまでが、種降ろしなので大切な時期です。
「自然農・栽培の手引き」ISBN-9784861241246
を教科書のように読み読み作業をしていますが、
やはり目で見て確認すると、どのくらいというような加減がよくわかります。
大変勉強になりました。

天気もぽかぽかと暖かく、外で食べるお弁当が美味しかったです。
自然農塾の方が、作られたおみそ汁をいただきました。
菜花が入っていたりと採れたて感いっぱいの美味しさです。

家の周りの畑は、慣行農法の方が多くて
「耕さないとだめだ。」とよく親切から言われております。
今回若い方からベテランの方まで多くの方々が、
実際に作業していたり、関心を寄せていることを実感でき
心強くうれしかったです!!

(マ)


黒米の種もみ

2008-04-09 21:28:15 | 米作り
同区内のY氏宅にお邪魔させてもらった。
今年植えつけ予定の黒米の種もみを譲ってもらう為だ。

米の育て方や卸している場所などを伺った後、
お宅の周りを見せて頂いた。

裏の杉・檜林には直径50~70cm、高さ50cmぐらいに
カットされたクヌギが沢山置いてある。
なんとY氏宅では、このクヌギにシイタケ等を植菌しているとの事。
一般的には直径10~20cmぐらいだから相当な太さである。
原木が太いと大きくて肉厚の美味しいきのこが採れるそうである。

効率重視ではないこだわりを感じて、
自分の自然農への気持ちを新たにした。


また、家の周りの至る所にわさびが植えてあった。
葉ワサビを出荷するのだそうだ。
酢漬け、醤油漬け、酒粕漬けといろいろ応用できるようである。
ご飯とあいそう~


最後に黒米の種もみを沢山頂いた。
初めての米作りのスタートだ。

(リ)

自然農との出会い

2008-04-06 20:21:52 | Weblog
きっかけはニュージーランド(NZ)に農業体験に行ったことでした。
それまでは、「10年後くらいに田舎で農業したいなぁ。」
といった曖昧な予定というか理想というか、だったのです。

NZにはWWOOF(ウーフ)というファームステイを紹介するシステムを利用し、3週間の滞在でした。
農作業をし、宿と食事を提供してもらうというシステムです。
エコビレッジという村のような場所の一軒にステイ先が決まり、
農業も素人、英語もほぼ話せないということでエコビレッジについて調べることから始めました。
(身振り手振りと知っている単語で苦しい英会話でした。)

どうやら、環境について考えている人が集まっている場所で、
パーマカルチャーという農業をしているようだ。
ということがわかり、パーマカルチャーについて調べたのです。
「人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系」
で、理想は地球全体が森になること!!
でかい!!
こんな本格的な場所に行って大丈夫だろうか?と不安を抱きつつNZへ。

そこで出会った方々の影響が大きかったです。
人々が温かかったこと。
のんびり過ぎていく時間、摘みたての野菜を夕食に食べる。
あるものだけで過ごす工夫。
今までどのくらい何も考えずに、資源を浪費してきたことか・・・。

お世話になった夫婦は、「日本の昔の有機農業を発展させていった考え方だ。」
と言っておられました。
村の他の家に滞在中のウーファーから、福岡正信氏について話を聞き
(イギリス人の青年でした)
日本に帰って福岡氏の本を読んだ!!
というのが出会いです。

それから半年後、予定を早め移住!!!
農業開始です。(マ)



種降ろし

2008-04-02 23:40:06 | Weblog
4月に入り、種降ろしを開始しました。

本日は、レタス、小松菜、ホウレンソウ、春菊
サラダナ、トマト、ミニトマト、きんせんか。

写真はミニトマトの種子。
慎重に扱いました。
とてもちっちゃい。

(リ)