小部東アローズ Let's Go For The Team (Taniko’s Blog)

神戸市北区をホームに、全国大会出場を目指して日々頑張ってる選手達の事や管理人の独り言などを綴っています。

祝!!優勝 滝川第二高校&影の立役者(Innings 241) 

2012-07-29 07:06:42 | 高校野球

第94回 兵庫県高校野球大会は 教え子のエース佐藤(2006年アローズ卒部)率いる 滝川第二高校が13年ぶりに頂点に立ったのである

渋谷監督が就任して2年目の快挙、素晴らしい監督のもと一つになった成果でもある

キャプテンの沢田や 1番遊撃手の森 彼らがエース佐藤を盛り上げ、苦しみながら手にした勝利はまた、格別なものでであろう

2回戦淡路三原 7対0

3回戦須磨翔風 4対1

4回戦県伊丹  1対0

5回戦神戸国際 5対1

準々決勝社  7対4

準決勝報徳学園 2対1

決勝加古川北 6対2

ただ、忘れていけないのが、我がチームOB、現滝川第二高校・非常勤講師、雄真の存在である

雄真は前、福永監督の長男で、私の娘(長女)の同級生でもある

アローズ→神戸球友ボーイズ→滝川第二高校→関西大学・・・・・ずっとキャプテンできた、言わば野球エリートでもある

彼は、野球部の指導に渋谷監督と携わり、選手と監督のパイプ役を担い、あるときは、偵察スコアラー、グランドでの選手指導、あるときは選手たちの悩み相談をも受ける   選手達にとって兄貴的存在である

この、重要な役割を担ってきた、雄真こそが優勝の影の立役者だと私は思う・・・・無論選手達も凄く頑張ったのだが

この調子で、甲子園にのりこみ、滝川第二旋風を巻き起こしてもらいたいものである


高校野球応援&呑み会2発(Innings 240)

2012-07-09 13:41:28 | 高校野球

日曜日は久々に、神戸弘陵学園の公式戦の応援に行ってきた

久々に父兄達や選手達に逢って来たのだが

選手達は1年前のおぼこ差が無く、たくましい顔つきに変わっていたように思えた

3年生最後の大会なのだから当たり前ではあるが・・・・・・

それに、同級生の父母達とも久々に会えた・・・約1年ぶりでもある・・・・懐かしい面々達だ

試合は 神戸弘陵が神埼高校を10対2のコールド勝ちで2回戦に駒を進めた・・・2回戦は三田西陵高校が相手であるが報徳までは是が非でも負けれない…頑張れよ選手達

試合終了と同時に三宮に移動

お昼の12時からミュンヘン大使館にて久々にあった父兄による宴が催されたのである

めっちゃ飲みました(笑)・・・・12時から18時まで居て 生中ジョッキ 約8杯(12名で70杯ぐらい) 焼酎は五合ビンが4本空いていた

飲みすぎです

私はその後、19時から 中国酒家にて 渡りかにと春雨の土鍋煮込みを頂に参りました FBにて行なわれてる39年会である

 

むちゃくちゃ美味いが・・・・此処はメニューに一切金額が入ってない・・・・・・恐ろしい(笑)

後は想像どうり・・・・ぐちゃぐちゃになり・・・帰宅は0時を回っていました・・・・・まだ気分がすぐれません

 

 


目先じゃなく先を考える指導者と親(Innings 237)

2012-02-14 14:21:47 | 高校野球

此れは PL時代 桑田の女房役(捕手)をされて、明治大学野球部→大洋ホエールズ→信濃独立リーグ監督をされていた 今久留主 成幸 氏の話である 指導者ならびに野球選手を持つ親御さんには是非見ていただきたいないようである

高校入試も一段落していく中・・・この時期、ほぼ毎年の事ですが、来年入試を控える少年野球関係の指導者&親御さんから、○×△□・・・色々な形で相談を受ける事があります。


うちの子供もあの学校で甲子園を目指させたい・・・あの子があそこに行けるなら、うちの子供だったら・・・

この流れは、一部の選手に有名校から声がかかり始める、4月~8月あたりに急激な流れになります。

そんな流れの中、そんな話しに触れた時・・・・
いつも、話しをさせてもらうのは、子供自身はどう考えているんですか?野球の力を認められて、よしんば希望校に入れたとしても、野球は9人でするスポーツですよ、入部=レギュラーが確約されている訳ではありませんよ、また、大会のベンチ入りの人数も決まっているので、ベンチ入りする事の約束されている訳ではありません・・・怪我をして野球ができなくなる事もありますよ・・・皆さん、入学できたら、レギュラーになって、甲子園行って、プロ野球選手に!って簡単に言われますけど、プロ野球選手になる・・・と云うのは、統計学的にも東大に入学するより、はるかに難しい道だと云う事しってます?子供を行かせるなら、強い学校強い学校って言われる方がいますけど、そこに入る事で夢輝く道が拡がる!みたいな事を思い描く方が多いですが、その横には茨の道もきちんと用意されている事知ってます?厳しい環境で鍛えさせてたい・・・例え、3年間補欠でも構わない、あの環境の中で・あの監督の下で・・・と云う様な理由が明確であれば、それは家族、一族の考え方なので、僕なんかが口を挟む事はできないですが、ただただ強い学校&有名校に行かせて・・・と云うのは、如何なものかなと思います。・・・こどもは親のイミテーション【飾り】ではありません。確かに、野球が全てだと云う考え方を否定するつもりはないですし、夢を奪う様なつもりはさらさらばいですが、野球以外のところで子供の持っている力というものを理解し、育ててあげる準備をする事の大切ではないでしょうか?

野球とりあげたら、ノッペラボーでは困りますよね・・・色んな事態を考えて、進学の事を考えたらいかがですか?と話す様にしています。

何年かプロ球団のスカウトをさせて頂いていた時に・・・
強豪校と言われる学校の野球部のグランドで元気なさげに立っている選手を数多く見てきました。期待されて入部したのに、故障して、野球ができなくなって、学校をやめた子供も沢山みてきました。

皆、小さな背中に、親や周囲の期待と云う重い荷物を詰め込んだリュックを背負わされ、懸命に頑張るものの、皆の期待に答える事が出来ないジレンマで、元気をなくしていたり、自分の居場所を無くしてしまった・・・からだと思います。

小生は、色んな人に恵まれ、支えられて、何とかそれぞれ最後までやり通す事が出来ましたが、そう云う思い&経験をした事があるので、少しはそう云う子供達の気持ちを理解しているつもりです。

野球は一所懸命やって、プロ野球&メジャーを目指す!
でも、もしそれがダメだったとしても、他に興味のある事、したいと思う事、野球選手になれなかったら、こういう仕事に就きたい、したい!

・・・それだったら、こう云う道、選択肢もあるな・・・

そういう事も考えるながら、子供の進路の事を考えると、少し幅を持って、考える事は出来るのではないでしょうか?

何とか有名校行かせて⇒ビシビシ鍛えてもらって甲子園行って⇒プロ野球へ・・・でも、皆さん総じて抜けてるのは、その後の子供の人生どうするつもりですか?と云う事です。・・・何とかなるでしょ・・・

そんなロジックで物事を判断すると、プロ野球選手になれる可能性は高まりますが、引退した後色々と苦労する可能性も高まります。

プロスポーツ経験者で、引退後苦労している友が多い事や、実体験をしている小生の様な経験者が云うのですから、大きく間違ってるとは思いません。

現在、少年スポーツの指導の現場に関わりがある小生なりに考えている事は・・・

私達が子供の頃の時代とは、時代背景が違います。野球、テクニカルな部門で上達する事&させるは勿論大切ですが、これからの時代を生きていく子供達は、私達が生きている現代社会より、もっと厳しい時代を生きていかなければいかないと思います。

・・・・強くしなやかな心・・・ヒットを打てる様に指導する事も大事ですが、思いやりの心や、困難にあってもくじけない心、挑戦する事を恐れない心、そういう事の指導も大切にしなければいけない・・・と考えて指導する様にしています。

脇目もふらず野球に打ち込む事は大切ですが・・・時には、子供なんだから、脇目をふっても良いんじゃないでしょうか、その脇目に子供の隠された可能性があるのかも知れない?

なんて、想ったものですから、ついつい・・・ながなが、お付き合い頂きありがとうございます!

今久留主氏の思いを綴ったものである・・・・・私も何の意義を唱える事無く、同感である



12年にも及ぶ親子野球・・・終了(Innings 223)

2011-07-23 07:21:22 | 高校野球

昨日、明石トーカロ球場で行なわれた 第93回 高校野球選手権大会4回戦にて 神港学園と対戦

初回にエラー3つと四死球にて3点を相手に与え、流れをつかめず7対0のコールド負けである

この日で12年間にも及ぶ、息子との野球が終わった 

12年前は、長男が少年野球をしてるから、お前もしろと、半場強制で少年野球に入れた記憶がある 愚息は、当時「タッチフットボール」いわゆる子供版「アメリカンフットボール」を近所の方が教えていたので 幼稚園からそのスポーツをやっていた  最初に野球をしろと言った時は、凄く反発して「絶対に野球なんかしない」と言っていたのが今は、懐かしく思う  ただ、負けず嫌いな性格が功を奏したのか分からないが、3年生あたりから凄くヤル気がでて、4年生では、Jrチームのキャプテン 6年生ではチームのキャプテンと彼自身自ら野球と係わり続ける日々を送ってきた

中学生に上がる前も、「俺、硬式のチームでやらせてほしい」と真剣に嘆願してきたので、色んなチームに体験に行った記憶がある  その中学時代には、全国大会にまで連れていってくれたのである(BEST16)

そして高校、最初は、須磨翔風に行きたがって居たが、学区の関係で推薦が中学から貰えず それならば強い私学に行きたいと息子が言い出したので「東洋・神港・神戸国際・育英・滝川2」この5校のうち 何処か行くかと尋ねた・・・・息子は、近いから弘陵で良いと言う・・・・最初は、凄く反対したのだが 息子が行きたいのならとしぶしぶ入学させた記憶がある 

そんな彼も18歳になり 昨日、「真剣に取り組む野球に終止符が打たれた」のである

小部東少年野球部神戸球友ボーイズ神戸弘陵学園と12年間共に歩んだ「3バカ」だが

私にとっては、「全て息子」である

負けは、したが 「最後のこの笑顔」作り笑いでもなく やりきった笑顔である

最後に12年間一緒に楽しませてくれた 息子へ有難う そしておつかれさま

長きに渡り応援してくれた全ての方にこの場をお借りして感謝申し上げます


第93回 全国高校野球選手権 兵庫県大会  3回戦(Innings 222)

2011-07-18 12:36:57 | 高校野球

昨日、明石トーカロ球場で行なわれた 3回戦についてBlogを書くことに

対戦相手は、神戸市立大会で優勝した舞子高校である  この高校の3番バッターの父親とは、「心球会」で創設期から一緒に「少年野球を熱く語り合った」中である その息子が居る学校と対戦・・・複雑な心境であったのは、確かである

エピローグは、このあたりにして本題である

1回の表に2点を先行したのだが、その裏にアクシデントが起こったのである ワイルドピッチ(暴投)やフィルダースチョイス(野選)でノーアウト満塁、4番バッターが打ったボールが先発のNAKAZAWA投手に直撃・・・大事に至らなかったが先を考えて投手交代→センターのKENTAが投手に・・・1回から愚息の出番である  リリーフしたKENTAが何とか1点に押さえ 2-2の同点で3回表

ツーアウトから7番TAKAAKIがHITで出塁 8番MASAHIROもHITでつなぎ 1点勝ち越し ランナー2塁で迎えるバッターは、2回に贈りバンドを決めた愚息 2-2の平行カウントから ライト線にツーベースHIT

 

ランナーが帰りこの回2点目  1番HIROがセンターオーバーの3塁打 無論愚息がホームを踏みこの回3点 ようやく打線が噛み合い引き離しにかかる

正直うれしかったし内心ホッとした  それに嬉しい事がもう一つ それは、・・・・・・

アローズOBでもある

SYUTOの出番があり これまたHIT  先発メンバーに名をつなれている YUUSUKEもHIT

それに息子と、小学生からチームメイトが3名そろい踏みでHITを打ち、同じグランドで守備をしている

その光景を目にした時、感無量であった・・・・・教え子達が同じグランドで切磋琢磨している姿・・・何ともいえない至福の時でもあった

投手にも明るい兆しが 3番手で登場したARASHIが散発3安打に抑える好投で嫌な流れを断ち切ったのもチームとして好材料である

試合は、18安打を放った弘陵が9対3で4回戦に駒を進めたのである

4回戦は  神港学園高校 愚息の中学野球のチームメイト3名が在籍する、これまたやりにくい相手である  しかし勝利あるのみである


第93回 全国高校野球選手権 兵庫県大会 2回戦(Innings 221)

2011-07-14 08:30:14 | 高校野球

昨日、2回戦が明石トーカロ球場にて行なわれた

2回戦の相手は、春の大会にて、東洋大姫路を破った 好投手擁する西宮今津高校である

序盤は、相手投手の緩急をつけたピッチングにはまり、HITは、出るのだが続かない 3回裏には、うちの投手が死球1四球2と満塁のピンチを向かえ、内野ゴロの間に3塁ランナーがホームを踏み1点を先攻される  5回の表にツーアウトランナー2塁から3番TAISEIが左中間にタイムリーツーベースHIT 続く4番KENTAが凡退(1回の表にも先制のチャンスに凡退)2度のチャンスを物に出来なかったのである 普段は、センターを任されているキャプテンだが、投手になると素晴らしい速球と角度があるシンカーを持つ陰のエースである  この時点で1対1の同点

続くチャンスが訪れたのが7回表である 此処もツーアウト1.2塁で3番TAISEI 良くバットが振れているし此処まで2安打してる3番バッターだから「敬遠策」が頭に過ぎったのだが・・・・・やはり使ってきた  妥当な策である 4番は前の3打席は、凡退してるので ここは、歩かせてでも3番とは、勝負を避け、4番と勝負・・・・妥当な策だと思う

しかし、仮にも4番でキャプテン 今日の試合は、打ってなかったは言え 数多くの試合で4番を任されてる経験と負けん気に期待が・・・・・・・・左中間を破る2点タイムリーHIT 

こうなれば、もうイケイケである 続くKISUKEが四球を選び、6番AOKIが死球(押し出し1点を追加) 7回表に貴重な3点が入る 8回裏に1点を返された後に投手交代 先発NAKAZAWAからKENTAへスイッチ????と言う事は  センターに愚息が入る

今大会、初出場である 所謂守備固め的なシフトだが、それはそれで良い 出て初めてきっかけを作れるのだから

9回にTAISEIの犠牲フライで1点追加 投げては、押さえのKENTAがパーフェクトピッチング 3回戦進出である

電工掲示板に映し出された息子の名前を見て、少し誇らしく思った日であった

応援に来てくれたアローズのN監督 Nコーチ K審判長応援有難うございました それにカメラを貸して戴いたA副部長 有難うございました。(ティー親父も有難うね)

今回Yamaさんが弘陵学園の為に作ってくれたPVがみれます YouTube 「甲子園 夢 叶えよう」 クリックして是非ご覧下さい必見です  Yamaさん

 


第93回 全国高校野球選手権 兵庫県大会 1回戦(Innings 220)

2011-07-11 08:14:24 | 高校野球

昨日は、愚息最後の夏 第93回選手権大会の兵庫県予選1回戦が高砂球場で行なわれた

対戦相手は、 尼崎稲園高校

1回の裏ワンアウトランナーセカンドで3番TAISEI 3球目の甘い球を見逃さず 今大会第一号となる記念のホームラン・・・・・それも場外に消えていった・・・(なんちゅうバッティングするねん)

このTAISEI 前にもBLOGに書いたのだが、「RYOUSUKEのとうさんが観てる時、俺めっちゃうてるねん」と息子に言った選手である  パワーもさることながら、リスト・肩の強さは、高校生ばなれしたモノを持ってる県内では、数少ない選手の一人でもある

2回の表に同点に追いつかれるが・・・・硬さがようやく抜けた様に思えた5回表、ノーアウトランナー1塁のピンチをダブルプレーで切り抜け・・・裏の攻撃に

ノーアウト満塁で6番TAKAAKI 走者一掃のタイムリースリーベースHIT この回、打者一巡の猛攻で10点をあげ その時点でコールドゲーム成立  12対2で初戦勝利  愚息も2回から先発投手の出来が今ひとつだったので 監督から肩を作る様に言われたみたいである 出番こそ無かったが 初戦を勝った事に今は正直ホットしている 1日でも長く野球を見ていたい為である

わざわざ応援に来てくれた T本一家、それにYamaさん 暑い中有難うございました

Yamaさん 写真頂戴ね

昨日は、嬉しい事がもう一つ

我がアローズがろうきん杯神戸連盟予選を見事に優勝した 今期5つ目の優勝旗である

未来の高校球児もこの炎天下の中頑張っている  二日酔いの私も負けるわけには、行かない


秘伝公開・我が部の鍛え方(Innings 218)

2011-07-05 09:47:47 | 高校野球

今朝の朝日新聞神戸版に神戸弘陵学園野球部の練習方法などが紹介していたので ここに少し紹介しておこう

一昨年には、2本しか無かった綱を8本に増やしたいと言う監督からの依頼?を受けて 父兄が土日を割いて作った我々にとっては、作品である。

綱の効果などは、記事を読んでもらえば分かるのだが・・・・・ それ以上に貢献した父兄達でもあるので少しここに紹介しておく

バックネット裏に監督室があるのだが その上部に約20名ほど座れる観客席も作ったのも我々、この学年の父兄である よくブログなどで上から写した写真を載せているが

作った観客席から撮影しています

それに、バックネット上部に設置した「ファール避け」ネット 電柱2本を設置して、上部にワイヤーを通してネットを設置したのも我々である  真冬のそれも師走の忙しい日曜日に設置したのを今でも鮮明に覚えている・・・何せ寒いのなんの 凍死するかと思えたぐらい寒い日の作業であった

選手達の為を思い、良い環境の中で思いっきり練習させてあげたい  ただこの事だけに尽きる

こうやって、「縁の下の力持ち」的な存在だが、やはり記事になったり選手達に結果がでたりすると 嬉しい限りである。   一緒に手伝ってくれた父兄には、今一度感謝を述べたい・・・・・


神戸弘陵高校 硬式野球部 選手権壮行会(Innings 217)

2011-07-04 09:24:44 | 高校野球

昨日、選手権大会までに予定されていた全ての練習試合が終了し、野球部の壮行会が行なわれた

父兄による手作りのケーキまで用意されていた

選手達(3年生・31名)が壮行会にて、大会に臨む意気込みや目標などを一言順番に言うのだが

背番号を貰った選手、貰えなかった選手、当たり前だが個々に言う事が違う 背番号が貰えず、今までの練習にて成果が出せなかった悔しさや、3年間の練習での苦しみ、怪我に泣き背番号が貰えなかった選手など・・・聞いている此方が泣いてしまうぐらい、彼らの熱い気持が伝わってきた

一人の選手は、泣きながら両親に感謝の気持を述べて居たのだが・・・最後に「親父・おかんすまんと土下座までして泣いていた」  色んな想いが交差する中、「みんなで戦うんやから、メソメソせんと、バシッと気合を入れようぜ・・・」同じく背番号を貰えなかった選手だが、前向きなこの一言に全員が「やったるぜ」と気合を入れ、選手権に向かう姿勢を全員が示したのである

We are all one(全ての選手が一つに) この選手権の為に選手達が決めた目標を書いた応援Tシャツである 背中に3年生全員の名前があり、自分の名前がピンクで彩られていた センスは、ともかく選手達が言い出し作った、世界に1枚のTシャツである

10日に初日を迎える弘陵、今まで培ってきた「野球」を毎試合見せてほしいものである

 


最後の遠征試合&優勝報告(Innings 216)

2011-06-27 09:16:03 | 高校野球

書く事が沢山ありすぎて何を書いて良いか判らない・・・・

まずは、順序良く 24日(金曜日) 三宮に友人達と呑みに言ったのだ 約30年ぶりに友人と会った プチ同窓会ならね急な飲み会であった為、5名とS校長 計6名でまずは、食事に行く事に 生春巻きなどが有名な南広東・ベトナム料理の「鴻華園」へ この店に来るのも約20年ぶりぐらいである  約30年ぶりに会う友人だが、変わっていない しゃべり方や笑い方など学生の時、そのままである 今は、横浜在住でごくたまに実家に帰って来るらしい 子供も居なく、年下の旦那さんと 南の島に潜りに行く趣味があるみたいである 話を聞いていると、此方が羨ましいぐらいに幸せそうに語って居た・・・・ご馳走様

その日の、AM3:00に学校に集合して、静岡へ向けて出発したのだが、 如何せん、AM2:00にへ帰って来た私は、帰るなりシャワーを浴び、そのまま遠征に出発したのである  当初、往復を運転してあげるわと言っていたのだが・・・・・・行きは、無理と言う事での一番後部座席で現地に着くまで寝ていた

25日(土) AM7:00 静岡県菊川市(菊川市民球場)に到着・・・・「試合開始までまだ寝かせてぇ~」が私がみんなに言った朝の言葉らしい・・・すみません

予想に反しての晴天、視界が二日酔いにてボケてる中、試合が始まった 対戦相手は、常葉菊川学園 全国的にの名門校である 第一試合 先発7番センターで出場 1回の表に先発投手の乱調(仕方ない、バスに6時間揺られて直ぐに試合なのだから・・・それに前日は、1:00起き)で7点を失う

第1打席は、ライトフライ  第2打席は、ツーアウト、ランナーセカンドでライト前HIT 外野からの返球にセカンドランナーがホームでアウト(ランナーは、アローズからの同級生、Aである) 家に帰ってから話していたら 「最初の1点は、俺が入れたと思ってたとにAが遅すぎとベンチで言ったみたいで、Aいわく走らすなやだって」 二人は、小学生の時からこんな調子である

 結果 1試合目 2打数1安打1犠打

2試合目は、6回から途中出場 2打数0安打・・・試合結果は、1試合目 7対0 完封負け  2試合目 3対3 引分けであった  終了後すぐさま三重県四日市市の今晩の宿舎に移動

その移動中にアローズコーチから電話をもらった あかふじ米神戸代表決定戦の決勝で敗北したとのしらせである 午前中に準決勝に快勝したのでてっきり優勝だと思っていたのだが・・・・・・平日練習をこのために行い、誰一人かける事無く戦った選手達を誇りに思う   よく頑張った 準優勝おめでとう

6月26日(日) 遠征最終日 この日は 三重海星グランドにて 海星・静岡学園(King カズの母校)と変則ダブルが行なわれた

1試合目   海星高校戦  昨日のうっぷんでも晴らすかのごとく1回の表に打者12人の猛攻で7点を先制 それかも、打線爆発で 16対2 7回コールド勝ち(高校野球界では、練習試合といえ、変則ダブルの場合、コールド試合がある) 愚息成績 2打席で引っ込み 2打数1安打

2試合目  静岡学園戦  これまた途中出場 第一打席は、犠打成功 悪送球を誘い2点目を踏む 続く第2打席、背中にデットボールが当り、退場(おいおいまたかい・・・GWの滋賀遠征が脳裏浮かんだのだが、大事を取って交代 (一緒に風呂に入ったら、背中の真ん中辺りが腫れていた) 今日は練習がOFFなので帰りにかかりつけの接骨院へ行くことだろう 試合結果は 9対8で負け

を借りてきた私だが1度も運転していなかったので、三重神戸まで運転する事に めっちゃえらい  でも帰りの道中に罹ってきた 「この日に行なわれていた第28回 兵庫県知事杯にアローズが優勝した」との報告を受けた

 

そう、土曜日もダブルで準優勝 日曜日もダブルで優勝 雨などで流れた為、2日間で2大会の準決勝・決勝戦を戦ったのだ 最後は、アローズの優勝という褒美を貰ったみたいで良い締めくくりが出来た アローズ選手・それに指導者達・父兄のみなさん 本当におめでとう

県No1タイトルです 誇りに思って下さいね