身体がもぞもぞしてきた

昨日は終日お仕事でホールにいた。
朝８時半には劇場の事務所に入り、夜までずっと地下の建物内にいる。
この日はシャンソンのコンサートで午前１１時半からリハーサル。
なので、その時間から夜まで延々とシャンソンを聞いていた。
シャンソンのコンサートのスタッフを何度もやっている。
なじみの歌も増えてきた。
心にしみる歌詞が多い。
人生はもちろん苦労が多く、辛い事や悲しい事ばかり。
だから時折いただけるご褒美の時間の喜びが心にしみる。
そして、それはすぐに指の隙間からこぼれ落ちてしまう。
そんな歌を延々と７時間ばかり聞き続けていると、なんか心が切なくなってくる。
ちなみにお昼の休憩時間はなく、１０分の休みの間にお弁当をかっこんだ。
終演後はそのままバラシに入ったので、結局２０時に劇場を出るまで晩ご飯を食べる機会はなかった。
もしかすると「心が切ない」のではなくて、ただ腹が減っただけだったのか！？


帰宅して（もちろん）シャワーで「切ない」エネルギーを洗い流し、冷蔵庫に残ったエビと新玉ねぎでかき揚げ。
夜に揚げ物は禁じ手なのだけど、やっぱり空腹だったのだろう。
これで火がついてしまいドカ食いした。
実はわかっている。
プレイバッカーズの日程は詰まっているが、芝居の方の日程が秋まで空いている。
やるべきことはたくさんあるのだけど、事務作業ばかりで、身体が納得していないのだ。
早く稽古場に復帰しなければ！