泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

社交ダンス初体験

2012-06-06 12:38:12 | 丹下一の泡盛日記
この頃、演出の作業にかまけて身体がお留守になっていた。
演出プランのシートをつくっていると、座ったきりの気分になり、もごもごと何かを食べて、夜にはぐびぐび飲んで倒れて寝る、というサイクルに入ってしまったりする。
思いついて社交ダンスに教室に。
朝9時からラジオ体操なんて小学生のときみたいだ。
高校の体育の授業でラジオ体操を習ったことがある。
実に有意義な授業で数十年経ったこの日も役に立った。
実は結構ハードな運動なのだ。

生まれて初めての社交ダンスは面白かった。
結構身体も使うのだけど、年配の方中心の集団なので無理すること無く終了。
体験者はよく言うそうだが、思ったよりもハードで、そして楽しい。
そして午前中に3時間身体を使うと一日がすでに充実した感じ。
来週のクラスが楽しみだ。

午後、プレイバッカーズのさげちゃんの整体を受け、へろへろしつつ彼の話も聴く。
みんな人生の転機を迎えてる。
大変だけど、未来は開けてるぜ♪

夜、録画してあったボローニャの演劇事情のドキュメンタリーをみる。
いわゆるお芝居ではなく、プレイバッカーズや香港の友人たちがやっているような障害を持つ人たちとのワークや、事故などの後の患者さんたちのリハビリとしての演劇(俳優と共同作業している)など、実に興味深くみた。
日本の演劇にはもっと出会うべき「場」があるとの思いが強くなる。
コメント
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