泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「サティ」大きく前進

2010-06-02 11:36:53 | 丹下一の泡盛日記
 昨日、午後から杉並の柴野さつきさん宅で製作チームの会議。
 夜中に辞書をひきひき原典を読んだ結果を踏まえて、再び大きな変更を提案。
 稽古場で試してみる。

 出演者の皆様、変更を聞いて目を丸くするが、すぐに取りかかって試してくれる。 
 本当にありがたい。
 そして、結果は大きな手応え有り♪
 製作チームだけでなく、今回のユニットは本当にありがたい♪

 不過ぎなことだが、あちらこちらたくさん手探りし、試してきた。
 その旅を経て大元の台本(と譜面)に戻りつつある。不思議と言うか、サティの懐が深いというか。

 新潟安吾の会のSさんから手紙を頂戴した。サティのちらしを送った返礼。
 坂口安吾とサティの関係を指摘される文面で、おおそうだった! と思い出しあわてて購入したばかりの資料本のページをめくると「安吾とサティ」で1章が割かれている。要するに自分の勉強不足。
 そして、こんな機会が与えられていることに感謝だ。

 稽古終了後、なじみになった上海料理屋へ。
 大きな手応えがあった後は、こちらもたくさんの次へのイメージがわく。
 それらがぐるぐる渦巻いちゃって、ちとやばい。
 プロデューサーの尾島さん「降りて来てたね♪ 時々Mさんだったよ」と、自分の最初の師匠の名前を出す。
 尾島さんとはその演出家の元で知り合った。20歳をちょっと出た頃。それから30年がたった。
 そして目の前には、19歳の出演者が2人も。
 あの頃の自分たちの年齢だ。
 
 朝起きてシャワー。
 イーウーマンの原稿、締め切り時間をすぎて入稿(^^;;
 「待ってました」とばかりに娘2が「一緒に朝ご飯食べよ~」と。
 パンにマヨネーズを塗り、細かく刻んだキャベツとチーズ、半分に切ったプチトマトをのせてトースト。
 別に焼いておいた目玉焼きをのせて、マンゴーチリソースをかける。
 自分はこれにタバスコも振りかけて♪
 最近の定番のブランチ。
 
 夜は「古事記」の振り返りの会。もうずいぶん昔の舞台に思える。
 午後の時間でもうひとふんばりだ。
 
コメント
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