泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

さて、なんとか出発へ

2009-08-03 13:40:21 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜、というか2時半過ぎ、リビングでちょっとクールダウン。娘2がおりてきて傍にくる。ぽつぽつと話す。
 若衆がリビングできゃあきゃあやっている間、目を血走らせてパソに向かっていたのが、なんだか寂しかったのだ。

 3時過ぎに仕事部屋の床で寝たが、わんこまみれに(「う」ではない)なり至福の時間。もつかの間、どやどやと2階から降りてくるくる足音で目が覚める。
 もちろんもうろうとしていたのだが、出かけた娘2、お約束のように定期忘れて戻りパジャマ姿で駅まで車出す。

 娘2のあふす友達は東京の大学を下見に来ているのだが、さすがに彼女は美しい英語を話す。発音きれいだなあ~、と次の瞬間「うちの娘は何をしておったのだ!」と父は密かに怒りだす。
 そんなガールズのお供をするためにデイブンたちも早起き。今回最後の夜は彼女たちと晩ご飯だ。
 玄関で見送ろうとしていたらアリーシャが脱走。パジャマ姿のまま外に出て捕まえる。
 わし、いったい近所の人からどうおもわれてるのかしらん(T.T)
 改めてカナダ・ボーイズとがっちりハグ。またおいで。なんだかんだいっても寂しくなるだろうな。

 とりあえずシャワーを浴びて、パジャマをジャージに着替える。似たようなもんか。
 と、なぜかいきなり仕事が忙しくなる。聴いてねえぞ、そんな話♪
 台湾の方も最終コーナーを回り、くみちゃんのプレゼン用手元台本もすりだし、プレイバッカーズの写真集まで急遽作成。働きもんだぜ、わし。
 
 もう移動用のジャージに着替えてるし。
 昔、ある米ロックシンガーがパジャマのまま自宅を出て飛行機に乗り来日記者会見もそのまま、って話があったが、よくわかる。自分もパジャマで乗りたいがジャージで我慢している。ま、台北だものビール飲み終わらないうちに着くだろう。(そこまで弱くはない)
 
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若者の社交場と化す我が家

2009-08-03 00:18:23 | 丹下一の泡盛日記
 今夜は大ママと娘1、デイブンとTちゃんつれて焼き肉屋。がっちり食べて飲んで帰宅。
 なぜか娘2が関西の友人を2人つれて帰宅。キュートなガールズの登場に興奮するボーイズ。なんだか夜に大騒ぎ。若い血が燃えている。

 昔、ってことばが多くなってるけど、彼らと同年齢の頃、家に帰るのが嫌だった。
 どこか遠くへ、空間でも時間でも、遠くへ行ってみたかった。
 今夜と同じように友人の家にお邪魔し、飲んで騒いで床で眠った。
 それを許してくれた友人たちのお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。30年経ってやっとわかりました。
 そんな人たち(僕のこと覚えているかどうかは別として)にも自分は助けられてきたんだなあ、と実感する今夜。

 そして、「遠く」に出かけているとき、夕闇の中にふとみえる家の明かりにたまらない気持ちになった。どこにも自分の居場所がない、と。
 ふとワルシャワに行きたくなった。あの森の中の美しい一軒家に。

 誰かが書いていたが、すべてを捨てて放浪の旅に出るのが男の夢なのだとか。人はそれぞれだから、そうとばかりも限らないのだろうが、自分もそぞろに旅の気持ちがわき起こることがある、なんてこと言ってる場合か! 明日の夜のフライトで台北に飛ぶ。
 
 新しいスーツケース(ああ、こんなもの買っちゃって、今月は始まったばかりなのに大変なことになっている)にきゅうきゅう衣装と靴、そして山のようなTシャツとジャージをつめた(稽古着ね)。
 台北は3度目なので、町がどうこういうことは何にも心配していない。一番心配なのはプレゼンの質疑応答。。。

 そしてようやくPPTをでっちあげる。後は台北でよろしく~~。

 
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