泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

山本普乃さんの「滴」最高!

2009-01-19 18:09:12 | 丹下一の泡盛日記
 昨日、プレイバッカーズ初稽古の後、すっとんで帰る。熊野から矢吹紫帆さんととんちゃんこと矢中鷹光さんが来訪。水木菜花さんやデザイナーの64こと八木知美さんも交えて新年大宴会♪

 料理はすべてかみさんが準備、生ハムとチーズや温サラダ、お刺身の盛り合わせにほうれん草の韓国風炒め、最後は手作りピザ。
 さすがに美味しい。もう自分の出る幕などありません♪
 昨年の天女神楽のDVDをみながらお酒もすすむ。だって2日間断酒して備えたんだもん。
 かみさんが朝が早いので10時にはお開きに。今年の「天女神楽~その6」がスタートした。

 ところで、三味線の山本普乃さんが新しく出したCDがすごくいい。山本さんは、以前芸術見本市に出展した時、子どもたちに三味線でミッキーマウスの歌を教えている前を通りかかり、素敵なエネルギーに感動した。
 その場で声をかけて(自分としては非常に勇気がいった)、当時持っていたラジオ番組にゲスト出演していただいた。

 彼女曰く「渾身のCD」とのことだが、まさにその通りの音。
 自分は琴にはなじみがある。水野俊介さんのユニットや崔健の昔のバンド、また先日サンフランシスコでみたHiroshimaなどCDもいくつか持っている。また尺八は、ネプチューン海山などまあそれなりに色々と。
 だが津軽三味線と沖縄のサンシンを除く三味線には縁がなかった。不勉強なのでよく知らないが、山本さんのように古典に軸足を置きながら、大きな宇宙を感じさせてくれる三味線弾きに出会ったことが無かったのだ。

 このCDでは笛、琴とも一緒に音を作り出しているが(作曲も山本さん)、新しい世界に出会えたさわやかさがある。
 ケヴィン・メッツ(も面白いが)などの津軽三味線とは全く違う音の世界を楽しめる。 
 時間がつくれたら4月に予定されている発売記念ライブにも行きたいと思っている。
 山本普乃さんの「滴」、お勧めです♪ サイトはこちら;
 http://yukino.kazekusa.jp/index.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする