硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

持続可能な幸福観とは。

2013-06-03 10:41:59 | 日記
元モー娘の矢口さんの報道を観て思った事を一石。

矢口さんの結婚後のインタビューを聴いて「幸せなんだな。よかったなぁ」って思っていました。

でも、あっさりと離婚されてしまった。

原因は元夫のDVという噂や、矢口さんの不貞行為だったりと色々あるけれども、真相は当人にしか分からない。

でも、不仲説が取り上げられるまで、関係は良好であるような事を番組で述べていた。

その時既に不仲であったのなら、これからの事も考えて、「うまくいっていないんですぅ~」と言えばよかったのではないかと思うけれど、そのようにコメントしなかったのはテレビと言うメディアが不仲である事を公言するのは誰にとってもマイナスであるという判断がなされたのであろうか。またはご両親に心配させたくないという配慮からであっただろうか。

それとも、心のどこかで関係が修復できるのではないかと思っていたのかもしれない。

でも、関係を修復したいという望みがあるのなら、不倫行為をしないであろう。また、仮に彼が暴力行為を行っていたとして、それが不倫に繋がる原因だったとしたら、それは仕方がないことであるといえるだろうか。不貞行為をする前に、離婚という選択を選んだほうが彼女にとってはプラスであったはずである。

また、彼は彼女との間にある「差」を理解して結婚し、本当に矢口さんの事が好きならば、その差にいら立ちを感じるよりも、その差を埋める努力をするべきではなかっただろうかと思うのです。

芸能と言う特殊な職業は僕たちには理解できないほど複雑かもしれないけれど、俯瞰してみるとお互いの努力が足りなかったのではないかと思う。

上手くいかなかった理由として、相性や価値観の違いという表現方法もあるけれど、幸せの持続はお互いの思いやりの中からしか生まれないような気がするのです。

そして本当にお互いが好き同士であったなら、離れたいとは思わないのではないかと思うのです。





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