硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

「変態の都」世界へ。

2023-08-14 21:51:54 | 日記
今日の朝、テレビの情報番組を観ていたら、東京ビックサイトでおこなわれた「コミックマーケット」の様子が流れた。

今年は、人数制限なしでおこなわれていたようで、スタッフさんや参加者さんの楽しそうな姿に思わず顔がほころぶ。
コスプレも、コスプレを「仕事」にしているプレイヤーさんが出現し、世の中の価値観もずいぶん変わったなと思っていると、頭の中である言葉が突然よみがえった。

それは、たしか、安永航一郎さんの「県立地球防衛軍」と言う漫画の一コマのセリフだったと思う。(陸軍中野予備校だったかもしれない・・・)
少年サンデーで連載されていた時の、どの回のどの部分なのか、その前後のストーリーさえも分からないのであるが、「変態の都」と言う誰かのセリフの後で、確か、主人公が「コミケ」をディスった言い回しで、「変態の都」というワードに返事をしたシーン。

当時、そのコマに大笑いしたせいか、なぜか記憶に残っていた。

あれから、ウン十年。「ヲタク」とか「腐女子」いう呼称もあまり聞かなくなり、コミケは音楽フェスと肩を並べるほどに社会から認知され、海外からの参加者さんもいるほどになった。

「変態の都」は、今やワールドワイドだ。
そして、もはや、文化といってもいいのかもしれない。

死ぬまでに、もう一度参加してみたいなぁ。