【六人部 ぶらぶら 2008~ 】再改訂版

福知山市六人部学区を清流土師川の流れに沿って撮影した写真を掲載して月二回の日記風に綴った写真版・新六人部見聞風土記。  

中六の良いとこ ①  鏡石を訪ねて **

2008-07-02 10:39:04 | Weblog



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ただいま更新作業中ですが よかったら ご覧ください。


中六の良いとこ ①  鏡石を訪ねて



はじめに

私の個人的なブログ仲間のエフさんが前々から 中六の鏡岩を案内してあげようかと お誘いをうけていました。
ようやく二人の時間が合い この日の 野郎同士のデイトとなりました。

まず鏡石の地図上での確認をしましょう。

この地図は 鏡石にいくまでの たしか 運動公園の側にありました。




写真① これは これから 訪れるところが鳥瞰できるので 早速1枚 パチリ。



写真② もう少し近寄ってみると--- 目的地の鏡石のある所は、
写真の左端の赤字で南という方角を示す漢字のすぐ右上に (   )の中に 鏡石とあります。

位置的には 大内山林の南端にあり、兵庫県市島町や福知山市三和町にほど近い奥山にあり、奥山の清岩写真③といわれる所以でしょう。

一機にこのまま鏡石に行く前に、この大きな看板の前に素晴らしい神社がありましたので、写真を少し小さくして、画像処理を早くして、その代わり多くの画像をご覧いただきましよう。


写真③


写真④ ここはやはり神域ですね。清清しい中にも何か 凜としたものが感じられました。


写真⑤ これは 確か お手水(おちょうず)といいましたね。身も心も清める おちょうず とは良い言葉ですね。

おちょうず という言葉に自信が無かったので調べてみました。

質問
QNo.594787 「お手水」の読み方
質問者:dotejp 神社のお手水は「おてみず」と「おちょうず」とどちらが正しいのでしょうか?地方によって呼び方が違うのでしょうか?
ちなみに関西ではどうでしょうか?
困り度:
暇なときにでも
質問投稿日時:
03/07/07 11:50
この質問に対する回答は締め切られました。最新から表示|回答順に表示|良回答のみ表示回答良回答20pt
ANo.6 普通は「おちょうず」だと思います。

ただ、「おてみず」を決して間違いとすることはできないと思います。辞書にもあることですし。

例えば、「建立」は「けんりつ」と読んだら普通は「間違ってる」と言われると思いますが、「けんりつ」も決して間違いではありません。「礼拝」でも「らいはい」と「れいはい」と共に正解ですよね。

ですから、普通は「おちょうず」と読んでおいた方が無難ということではないでしょうか。


写真⑥ 天神宮ですね。


写真⑦ 工事中ですが、お邪魔しました。


写真⑧  大内創立100周年の重みですね。
     私にいろいろ大内のことを教えていただいた 総代さんのお名前をさがしましたが---- ありませんでした。ということは 17代以降の方なのでしよう。


写真⑨ この記念碑の建立は昭和45年ですから-----1969年からすると2008年の今年は 建立してから、もう39年目にあたるのですね。
そういえば あの総代さんは 私が訪問させていただいた最初の患者さんでしたから----- とにかくある意味 私の人生の師匠のお一人と呼べる方でした。
開業当初でまだまだ 未熟であった私をいつも にこやかなお顔で励ましてくださった---- そして初めて 勲五等の勲章を手にとらせて頂いたのも あの総代さんでした。菩提寺の檀家総代も勤められた信心深い 総代さんだつた。改めてご冥福をお祈りしたい。



写真⑩ ここは 本殿というのでしょうか 。


写真⑪ 二拝 二拍手 一拝 でしたね。


写真⑫ 由来に 六人部七天神三之社という。


写真⑬ 絵馬も飾ってありました。


写真⑭ 工事中でお邪魔わしてはいけませんので 早々に 目的地に向かいました。 


写真⑮  天神宮から車で 林道を登りました。慣れない人には危険をともなうので 私の車1台で行きましょう---- そういわれた エフさんの言葉の意味がようやく 理解できました。




写真⑯  まず アップでとしりますと----こんな感じです。


アップにしすぎて 大きさが良くわかりませんので、今度は少し上に上がって 広角度で写してみました。



写真⑰ これは お手水(おちようず)といいましたね。身も心も清める お手水とは---言いえて妙です。


写真⑱


写真⑰


写真⑱


写真⑲




それから 1 



文字が読めるか心配でしたが 大丈夫なようです。



農学者 佐藤信淵農政実施之地
 と書いてあるようです。

佐藤信淵 さとうのぶよし

丹波巡察記は隆都公の請を入れて領内各村を巡り、つぶさに気候、地形、土質、作物の適否、人口動態、人情風俗等あらゆるめんから観察し、農村刷新の方策を思考し、秘記として献じたものが巡察記である。
 巡察記を貫く精神は、藩主隆都公に対する為政者としての教訓即ち領主は領民の為の存在であり、

政治の根本は

① 富の偏在をさけ、

② 領民に恒産あらしめる安民対策にあるとする政治観であり、

③ 最早米麦作一本の自然経済では到底商業経済へ移行して行く時代には成立たないから、

④ 水田に綿を植え茶、煙草、桑等の特産物を栽培して農作物の商品化を計り、

⑤ 現金収入を増大せねばならないとする革新的な経済政策である。

 しかし、当時としてはあまりに革新的であったため、藩内上下の混乱を恐れられた隆都公によって手文庫の奥深く秘蔵され、ただ藩主の心を大きくゆさぶるにとどまった。





それから 2



珍しいお花の写真もとれました。

それから 3 

一度調べたかつた貴重な資料の存在もしりました。
早速 福知山図書館で調べることにしました。




それから4



 


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1 コメント

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収穫の多い探訪でした。 (筆次郎)
2008-07-02 11:50:44
沢山写真を撮らせていただき、萩原はまだ 光ではありませんので、画像処理に時間がかかっていますが、
素晴らしい リポートができそうです。

案内をしていただいたFさんありがとうございました。

なによりも お元気なのに びっくりしました。

これからも いろいろ つれてってくださいね。

上六は私がご案内します。

ぜひ 素晴らしい 白滝不動さんはご案内します。

それと 私の育てている タラノキの現物をぜひ ご覧ください。

Fさんも 育てたくなるかも------

本日はご素晴らしい案内ありがとう。

奥様にも よしなに----お伝えください。
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