ハマガニが夜行性とは分かっていたが、朝からハマガニに会いに出かけた。
干潟の中。漂着物が多い。
巣穴を掘って生息していると図鑑に書いてあったが、どの穴が彼らの巣穴かは区別がつかない。巣穴に出入りする彼らも見たことがない。
大きめの流木を動かしていると、その下にいた。
何匹か見つけたが、巣穴に逃げ込む個体はいなかった。いずれも流木の下に逃げ込む。
流木の下に入り込んで、こちらを見つめている一匹のハマガニに的を絞って撮影した。
ハマガニのメス。
オスのはさみ脚は目を引くような紫色をしているが、メスの体色は生息環境の中で目立たない地味な色合いをしている。
落ち葉や枯れ草などを食べるベジタリアン。
三重県のレッドデータブックでは、ハマガニは情報不足とされている。
流木のないような土手などでは、きっと巣穴の中に隠れて出てこないだろうから、昼間の調査ではなかなか見つからないのだろう。
2007.10.23
眼柄に生えている2本の毛は何だろう?
何の役目を果たしているのだろう?
睫毛?
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