フルモデルチェンジした 日産X-TRAILに試乗しました
いきなり外見に驚かされました ちょくちょく試乗に出かけるくせに自動車雑誌など全く読まなくなってしまった私は、福井日産の正面に飾ってあるのが新型X-TRAILだとわかりませんでした。素でMURANOだと思ってました。しかしよく見るとCX5にも見えるし(゜-゜;)ウーンそれぐらいイメージが似ています。ドア開けるとインパネから内装まで先代のX-TRAILとは全く変わり、高級感溢れる作りになっています。でも一見皮革製に見えるシートも相変わらず防水仕様らしいのです、営業の方は 「天井以外は防水仕様です」と強調されますが、ホースで水をジャブジャブぶっかけるCMが強烈な印象でヘビーデューティー派を中心に一定のユーザーを獲得してきた先代のイメージとは全く方向性が違ってしまったなーというのが
第一印象です。室内も直線的なラインで構成された先代とは違い曲線が多用されたデザインは、はっきり言ってボード類スキーや自転車などの遊び道具を積みこみのには不向きなのがわかります。一見しただけでこの車の内部にホースで水をかけたらエライことに成るのがわかるし、そうしようという気にもなりませんわ。カタログ写真には無理やり車内にスノーボードやショートサーフボードを積載した写真が乗っていますが、どう見ても非現実的です。
絶対にこんな積み方はしませんね
これは数値を確かめたわけではないのであくまでも想像ですが、SUVブームが去り売れ行きが落ちたX-TRAILのテコ入れとして安価なMURANO 対抗トヨタハリアーとして開発されたゆえの結果ではないのでしょうか?
実際海ではX-TRAILで波乗りに来ている人はほとんどみかけませんし(廃盤のハイラックスサーフでもしかり)スノーボードだって多人数で参加するならミニバンのほうが便利です。そういうことなのかな?と勝手に理解して走りだすと 想像通りの上質な走り(・_・D フムフム絶対に先代X-TRAILのDNAは受け継いでいないなあと納得してしまったわけです。コーナリングのアシストシステムやシャーシ制御もついてるみたいで理屈は全然わかりませんが(すんませんいつものことながら予備知ZEROの試乗です)すいっとコーナを曲がり気持ちはいいです。価格帯もリーズナブルでそこそこ売れるでしょうね。
ただ先代のX-TRAILについてくれたヘビーデューティーユーザーは購入してがっかりという可能性は大でしょうね。その辺はおこのみでということでしょうか。
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