久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

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少子化対策

2013年07月03日 | 日記
平成25年6月定例議会の一般質問において、教育委員会より次のような答弁がありました。


平成25年5月1日現在の小学校の児童数は、23小学校全体で7,509人であるが、平成31年度は592人減少し、6,917人となる見込みである。

また、23小学校の中で、1年生から6年生の合計で12学級に満たない、いわゆる小規模校は11校であり、各々の小学校の25年5月1日の児童数と平成31年度の見込み数は次のとおりである。

小学校名、平成25年度児童数、平成31年度児童数、増減数の順で記載すると
江面第二小学校:66人から57人へ9人の減
上内小学校:108人から125人へ17人の増
小林小学校:114人から70人へ44人の減
栢間小学校:137人から108人へ29人の減
栗橋西小学校:150人から128人へ22人の減
清久小学校:180人から125人へ55人の減
江面第一小学校:197人から150人へ47人の減
菖蒲東小学校:200人から201人へ1人の増
三箇小学校:205人から214人へ9人の増
菖蒲小学校:213人から196人へ17人の減
鷲宮小学校:307人から256人へ51人の減

また、児童数の減少が著しい小学校のうち主な学校は次のとおりである。
栗橋南小学校:644人から458人へ186人の減
久喜北小学校:316人から193人へ123人の減
栗橋小学校:663人から548人へ115人の増
青毛小学校:416人から318人へ98人の減
清久小学校:180人から125人へ55人の減


少子化については、我が国全体の大きな課題であり、将来、共に我が国が国際社会において、国力を維持し、名誉ある地位を確保するためには、何としても少子化に歯止めをかける必要があります。

本市も、子ども医療費の負担の軽減をはじめ、様々な事業に取り組んでいますが、中々実効ある結果に結びつかないのが現実であり、悩みであります。

そのような中、子ども医療費については、平成25年4月1日以降、小中学校卒業まで通院費用と入院費用ともに全額行政負担と制度改正を行いました。

これからも、少子化対策に全力で取り組んでまいります。