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書道 直庵(筆耕所)

里の秋<戯詩>

栗の実を煮る囲炉裏火の明るくて母とほほゑみゐる里の秋 丹人


「里の秋」とふ歌あり 
斎藤信夫氏の詞に海沼実氏が曲をつけたるものなり
予 一番の詩にいたく心惹かるるものあり


 静かな静かな里の秋
 お背戸に木の実の落ちる夜は
 ああ母さんとただ二人
 栗の実煮てます囲炉裏端


この詩に漂ふぬくもりをふくらませて
戯れに詩をつくるもをかし
其 次のごとし


 きれいなきれいな里の秋
 川辺にススキのなびく朝
 ああ弟とただ二人
 栗の実落ちます裏の山

 やさしいやさしい里の秋
 落ち葉を踏みしめ歩く道
 ああかあさんと弟と
 秋の匂いにつつまれて



*画像:予が武路愚の友なる酒徒善人氏撮影の「栗」(10/9 の「栗畑の静けさ」より)
            
↑現在60位前後なり↑現在茨城1位なり
毎日一打頂戴すれば いと有難し 宜敷願上奉候

コメント一覧

あかひと
山桜姫
おはやふにござる

TBありがたし
姫のおもひ深き記事に
心洗はるる日々なり

けさは雨の常州なれば
静かに静かに朝の来たる


しずかなしずかな雨の朝
季節は冬に入るころ
ああ ばあさまにいただいた
里芋 煮てます おだいどこ


これ 予が庵の今朝の情景なり^^
あかひと
ハウエル氏
おはやふにござる

をを
毎年 栗拾ふ氏なる哉
いと風流なり

栗の木ゆらして
ぼた ぼたと
落ち来る栗の
重たくて
我の頭を
直撃すれば
ぎゃはー!痛し
栗のいがいが
意外に痛し
・・・

やはり今年は行けず終ひなる哉・・・

頓首
あかひと
幽黙氏
おはやふにござる
常州は雨なり
播磨は如何なる哉?

遅延お許しのほど御願申し上げる次第に候

背戸・・・
よき響きなり
山を背にして立つ家なれば背戸あるも
都会街中にては
表も裏も右も左も家 家 家 家 ・・・

されど
うれしきことに
常州にては
市街地を少し離れれば
背戸ある家の残るもうれし

御地播磨は如何なる哉

ただし
市街地にも田舎にも
西欧風の家立つ昨今なり

なんだ なんだ
ここは伊太利亜か
地中海沿岸か
瑞西の高地か
・・・
意味不明なるも
あはれなり

されど
「里の秋」なり
よき歌は
必ずや残り行くものとこそおもへれ
いや 残していかん 心して!

頓首
あかひと
多句頓
おはやふにござる
遅延を陳謝す

をを
「栗をくりー~!」に
おもはず笑ひころげるあかひとなり

ファイトーーっ!
いっぱーーーつ!
元気溌剌タクトンT!

滋養強壮 栄養補給に
御家族揃って
タクトンT!

ガンバレタクトン^^
あかひと
零仙氏
おはやふにござる
常州は雨なり
御地日向は如何なる哉?

遅延をお詫び申し上げる次第に候

栗饅頭
栗ケーキ
栗煮
栗御飯
・・・

嗚呼
調子を揃へて 栗っ 栗っ 栗っ♪
とうたふもをかし

頓首
あかひと
髭氏
おはやふにござる
常州は雨なり
武蔵は如何なる哉?

やふこそのおひでなり
心より歓迎申し上げる次第に候

御礼の遅延を陳謝いたしたる

今後とも御交誼方宜敷御願申し上げる次第に候

頓首
あかひと
すず姫
おはやふにござる
常州は雨なり
御地は如何なる哉?

嗚呼
姫のお話に
哀しき情景の
まざまざと浮かびて
胸つまるあかひとなり

をさなき兄妹の
哀しみに堪へる心おもへば
目頭に熱きもの浮かぶあかひとなり

御尊父様の御冥福をお祈り申し上げる次第に御座候
合掌
あかひと
善人氏
おはやふにござる
常州は雨なり
御地奈良は如何なる哉?

遅延をお詫び申し上げる次第に候

をを
養老孟司氏の講演なる哉
いと素晴らしき話ならん

ふとおもひだす「バカの壁」・・・

予 おもふに
いつの世にも 幸 不幸 あらん
いつの世にも 格闘すべき課題 あらん
天地に感謝の心もちて生きるが人の道とこそおもへれ

頓首
あかひと
ep-mode氏
おはやふにござる
常州は雨なり
御地熊本は如何なる哉?

一週間の御無沙汰をお詫び申し上げる次第に候

さても
予のをさなき頃は
既に団地住まひなれば
里山 囲炉裏 背戸・・・
これらなき世界に過ごせる

されど
この歌に
いとなつかしきおもひ抱くは何なる哉?

>残して欲しいですね
>唱歌も
>里の秋も

氏の願ひと同じおもひを
予も持ちたる

教科書になくとも
親が子に
子が孫に
歌ひ継ぎていくことこそ肝要なるとこそおもへれ

頓首
あかひと
阿武蜂虎蔵氏
おはやふにござる
常州は雨なり
越後は如何なる哉?

一週間の御無沙汰を陳謝申し上げる次第に候

をを
氏もまた
・・・
時々口づさむ哉
・・・
予もまさにさなれば
氏に
いよいよ
近しきおもひ抱くあかひとなり
いと嬉し ありがたし

頓首
あかひと
アザミ姫
おはやふにござる
今朝は雨の友部なり
平潟も雨にある哉?
一週間の遅延をお詫び申し上げる次第に候

をを・・・
姫のをさなき頃の話に
あたたかきを感じて
胸に迫るものあり
いとありがたし

囲炉裏

此が言葉のもつ
あたたかさに
あらためて感じ入るあかひとなり

頓首
山桜
里の秋
http://yamasakuran.seesaa.net/
未だ武蔵野の外れの多摩地区には幸い心ある人々の尽力で
里山の風景が残り、囲炉裏端のある民家も保全されていて、
子供達にもこの唱歌の情景が伝えられるのが嬉しいです。

拙ブログの「里山の秋」のTBを送らせて戴きますね^^
M・ハウエル
美味しそうです
あかひとさん、こんばんは。
今年はクリ拾いに行けなかったんです・・・私。
毎年、行くのですが・・・

季節は、もう、秋ですね。
今年もい~っぱい秋を感じたいです。
幽黙
里の秋
囲炉裏はともかく
背戸という言葉を
どれくらいの(若い)人が
理解できるんでしょうね

田舎家にもそういう
背戸という風情を保つ家は
少なくなってきたのでしょうか

唱歌がどんどん
小学校の音楽教科書などから
消えていっているそうです

残して欲しいですね
唱歌も
里の秋も
tact
栗をくり~~~!
綺麗な栗ですなーー
あ、すぐ左に丹ちっちの笑顔が。。。。。。。。
零仙
コメントありがとうござる
http://blog.goo.ne.jp/zerosen21
 クラッシクカーフェスティバルへのコメントありがとうごわす。
 栗、うまそうですね。皮がむきにくく、スプーンでホジッテ食べます。このあいだ、栗饅頭を食べ、「秋だなー」なんて思ってたばかりでした。焼き栗がおいしんだけど、大体、煮て食べてます。
何故、こうも昔の歌は情感があって
聞いているだけで風景が頭の中に浮かんで
くるのでしょう

里の秋、を読んだだけでふっくらとした
栗の実が浮かんできます

沢山の写真、素晴らしいですね
楽しく読ませてもらいました
すずちゃん
兄が六年生、私が三年生の11月に父が他界しました。知らせを聞いた夜、どちらとも無くこの歌を唄っておりました。空は降るように星々が輝いておりました。もうすぐ命日です。
酒徒善人
便利な時代
便利な時代になりました。
PCの前に座れば何でも出来るのですから。
(錯覚なのかもしれませんが・・・)
でも、この歌の時代の方がしあわせだったのだと思ってしまいます。
昨日の養老孟司さんの講演を聴いて、いろいろ考えてしまいました。
ep-mode
自然と共に
懐かしく暖かく美味しい情景が浮かんできました。

心に響く童謡唱歌は、
いつまでも受け継がれていって欲しいです。
(でも、都会で暮らす子供たちには、
里山などをイメージするのは難しいですね^^;)
阿武蜂虎蔵
私も好きです
http://takeyoshi-abe.cocolog-nifty.com/blog/
冬を迎える前の朝晩の冷え込んだ山里が目に浮かぶこの唄は私も好きです。独りになると時々口ずさみます。
アザミ
情景が目に浮かんで・・・
私もこの歌の一番の詩が好きです。

昔はどこの家にも囲炉裏がありました。
私が子どもの頃は、冬になると母がよく
<あまざけ>を作ってくれました。
麹で作ったその<あまざけ>を囲炉裏にかけて
あたため、姉弟で飲んだものです。
その美味しかったこと・・・。

囲炉裏とあまざけが、
冬の楽しみのひとつでした。

懐かしい<冬の思い出>です。

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