タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

ブナの新緑

2005年05月16日 | 日記
弟見山へはイワカガミとブナの新緑が目的で行きました。少し疲れがたまり、不慣れな土地で迷うことが多く、お昼近くの登山ということで条件が悪かったのですが、ブナ林の新緑にたどり着いたくらいからそのすがすがしさに力を得たような気がしました。山口県の高い山の魅力はやはりブナの尾根道ですね。美味しい空気を吸って気持ちがよくなります。特に新緑は素晴らしいですね。

イワカガミの群生

2005年05月15日 | 日記
弟見山にはいたるところにイワカガミの群生があります。また、頂上周辺には沢山のカタクリがありました。もう既に実になっていましたが、4月の終わりから5月の始め頃に登って見たくなりました。来年が楽しみです。ブナ林の新緑も気持ちがよかったです。ただ、クマザサが道をおおっている場所がかなりあるのが残念です。タムリンのホームページ更新しました。

イワカガミ2

2005年05月15日 | 日記
イワカガミは高山や亜高山に見られる多年草です。楕円形の葉に光沢があり、昔の手鏡に似ていることからこの名前がついたそうです。高山では草地や岩場、亜高山では針葉樹林の下に咲いているみたいです。弟見山では道沿いのササの葉の下や途切れたところに咲いていました。花の色は白色から濃いピンク色まで変化に富んでいました。7月くらいまで花を咲かせるそうです。

イワカガミ

2005年05月14日 | 日記
イワカガミの写真を撮るために弟見山に行きました。仏峠から登る予定でしたが、登山口をなかなか見つけることができず、登り始めたのが12時でした。クマザサが茂る登山道を30分くらい進むと目的のイワカガミに出会えました。そこから頂上までずーと咲いていました。今が盛りみたいでした。沢山の写真が撮れて大満足でした。

オランダフウロ

2005年05月13日 | 日記
アメリカフウロは知っていましたが、オランダフウロは初めて知りました。アメリカフウロやゲンノショウコに似ていますが、花の付き方や花の咲く季節が違うので、植物の専門家のE氏にまた調べてもらいました。自分でインターネットで調べて、ヒメフウロと思っていましたが、微妙に違うみたいなので自信がありませんでした。自宅から中山観音に行く途中の田んぼの側にたくさん咲いています。

ツクバネソウ

2005年05月09日 | 日記
昨日雷山登山で見かけた植物です。部長に名前を尋ねられたのですが分かりませんでした。今日専門家に聞いて、ツクバネソウと分かりました。また、2本の楓がくっついている状態は、連理(れんり)というそうです。コミスポのアウトドア部会の方でこの記事を読まれた人がいましたら部長に伝えてもらえたら有り難く思います。来月は野道山です。楽しみです。

ホウチャクソウ

2005年05月08日 | 日記
雷山登山で見かけたホウチャクソウです。チゴユリ、ナルコユリ、アマドコロなどと似ていますが、チゴユリは茎の先端に開いた花弁を持つ小さな白い花を咲かせます。ナルコユリとアマドコロは葉の付け根にたくさんの開かない花をつけます。茎の先端に開かない花をつけるのがホウチャクソウです。茎が枝分かれして複数の花をつけることもあります。

雷山

2005年05月08日 | 日記
今日はコミスポくすのきの月例登山で福岡県の雷山に行ってきました。出発したときはよい天気でしたが雷山の登山口に到着した頃には雲行きが怪しくなっていました。でも、靄はかかっていましたが雨になることもなく順調に行程をこなすことができました。雷山は人気の山なのでしょう、たくさんの登山客とすれ違いました。また、頂上も登山客で大にぎあいでした。マムシグサやホウチャクソウなどの植物も観察することができました。

アケボノスミレ2

2005年05月07日 | 日記
アケボノスミレは花の大きさが他のスミレより大きいのが最大の特徴です。名は花の色を明け方の空の色にたとえたものです。スミレサイシンの仲間で、山地の明るい乾いた林内に生えます。花の頃は葉が巻いていることが多く、ときには葉が全く出ていなくて、地面から花だけが顔を出していることもあります。花は華やかで大きく、花弁は幅が広く、重なり合うように咲いています。花の色は白いものから濃いピンク色までありますが、薄いピンク色が一般的みたいです。秋吉台にも咲いていると聞きました。

アケボノスミレ

2005年05月06日 | 日記
津和野の青野山に行ったのはアケボノスミレの写真を撮るためです。しかし、アケボノスミレの知識があまりなかったことから自信を持ってアケボノスミレを特定することができませんでした。写真を撮って帰り、専門家に見てもらうことにしました。植物の専門家のE氏も私が訪れた次の日に青野山に行ってアケボノスミレを見てきたそうです。というわけで私の写真がアケボノスミレであることが容易に分かりました。このスミレは東日本には結構あるみたいですが西日本は珍しいみたいです。