スガモリ越の避難小屋に着いたのは、出発から約2時間経過した頃です。予定より少し遅れ気味ですが、登山教室であることを加味すればよいペースで歩いたことになります。この避難小屋は硫黄山の噴火に備えて石やコンクリートからなる頑丈なつくりになっています。警鐘を鳴らす鐘が印象的な避難小屋です。
避難小屋の正面が三俣山の登山口になります。私はここから何度も登山道を見上げましたが、登るのは今回が初めてです。
登ってみるとこの西側の斜面は予想通り急で、参加者の口数もだんだん少なくなってしまいました。
やっと西峰に到着です。
ここからは硫黄山や噴煙がよく見えます。
いよいよ本峰に向かいます。綺麗な紅葉も見えてきました。
本峰に到着です。ここからは九重を代表する山々や、三俣山の紅葉がよく見え、本当に素晴らしい眺めです。
本峰から今登ってきた方向を眺めました。
北峰斜面の紅葉です。
本峰から大鍋・小鍋を眺めたときの紅葉です。大鍋・小鍋は火口あとの窪地のことを言います。見えている窪地が大鍋です。見えていませんがその向こうにある窪地が小鍋です。