田舎で暮らしてます。 (My country life!)

都会の喧騒を離れ、北関東の田舎で可愛いペット達と暮らし始めた中年夫婦の日記です。

家族旅行

2010-08-16 23:43:36 | 旅行
お盆休みを利用して恒例の家族旅行に出かけた。義理の母が胃癌であるかもしれないとの連絡があり再検査を待っている状況下で、妻は今回の旅行をキャンセルするのではないかと思っていた。以外にも妻の反対もなく、那須高原への旅行は予定通り行われた。ただ出発時間は予定より大幅に遅れ、車が家を離れたのは時計が10時半を回ろうとした頃であった。今回の旅行では最初から高速道路の使用は計画になかった。高速道路の渋滞でいらいらするくらいなら無料の一般道をひた走るのが精神衛生上良いのではと思ったからである。宿泊先はフレンチのフルコース料理が夕食となるGUSTHOF那須花というファミリー牧場近くのペンションにした。この時期の温泉ホテルは宿泊料金が値上がりするのと和風の温泉ホテル宴会料理には辟易したからでもある。海なし県のホテルで新鮮な魚介類を食べようなどとは思わない。栃木和牛と偽って輸入牛肉を食べされられる心配もない。那須高原には多くの牧場があるはず、地元の食材には事欠かないであろう。今回予約を入れたペンションには貸切の家族風呂が4つもあり、それぞれ異なった趣の温泉風呂が楽しめるということでかなり期待していた。幸いにも大きな渋滞に巻き込まれることもなく、3時間余りで那須高原に到着した。出発時間が遅かったこともあり、初日は観光地に立ち寄ることもなく、マクドナルドで軽く昼食をすませた後に1時間ほどテニスで汗を流すことにした。ラケットは持参したのだが、テニスボールがないことに気がつき、マクドナルドと同じ敷地内にあったスポーツショップで最も安いボールを1袋購入した。12個入りで985円とダンロップやブリジストンといったブランド品と比較すると格段に安い。遊びで使うボールには十分すぎると思われた。予約もなしに立ち寄ったTOKOというテニスコートであったが幸いにもコートに空きがあり、午後2時から3時まで使用できることになった。空を見上げると今にも雨が降り出しそうに曇ってきていた。山登りをするつもりで、ハイキングシューズを履いてきたことを後悔した。妻はスニーカーを準備してきており、車の中でT-シャツに着替えるとともに靴も履き替えてしまっていた。テニスはしないと言っていたのに準備だけは怠らなかったようである。曇ってはいたが、高原にもかかわらず気温はさほど低くない。少し体を動かすだけで、びっしょりと汗が噴き出す。重い靴のせいで当然のようにフットワークは軽くない。重い足を引きずりながら右へ左へと飛びながらラリーを続けた。とても試合などできる様子にない。ウォーミングだけで終わってしまい残念であった。終了間際に、ポツポツと雨が降り始めた。このテニスコートから宿泊先のペンションまでは車で5分程度であった。テニスコートを後にして、右側にオートキャンプらしき風景を見ながら車を進めると、あっという間にペンションに到着した。ペンションの反対側は道路を挟んで空き地となっていたが大きな庭石のような岩がところ狭しと並んでいた。片隅にはダンプカーが1台止まっている。業者の車であろうか。ということは、石屋さんの置き場でもあるのだろうか。置き場とは言っても無造作に岩が積んである訳ではない。ある一定の間隔で並んでいるようにも見えた。ディスプレイしてあるのだろうかとも思える。最初の一日は、1時間のテニスと貸切温泉風呂で終了した。