特定非営利活動法人たんぽぽとりで

考えたい、原発のこと、エネルギーのこと、いのちのこと。

『広河隆一〜人間の戦場』上映&講演会

2016-10-28 19:40:43 | 原発
人間の尊厳が奪われている場所

  広河氏はそこを「人間の戦場」と呼ぶ

       たとえば就活生の憧れの「電通」 そこもまた「人間の戦場」だとおもう。

広河隆一氏はイスラエル・パレスチナの取材で早くから活躍されてきましたが、わたしがその名前を知ったのはチェルノブイリの原発事故で見つかった巨大たんぽぽの写真で有名な「DAYS JAPAN」でした。1986年4月26日に起きた事故を世界が知るにはスウェーデンの原発のモニタリングポストが翌27日放射能の異常を感知、スウェーデン当局が調査を開始しソ連が事故を認める28日まで待たなくてはなりませんでした。その後雨水から放射能が検出されたり、ヨーロッパ各地にホットスポットが見つかったりして散発的な情報は新聞テレビで見ることができましたが、本格的な情報は先にあげた1988年の「DAYS JAPAN」が最初だったと記憶しています。そこに繰り広げられた、打ち捨てられたプリピャチのアパート、置き去りにされた人形、できたばかりだった公園の遊具などの写真。これらを撮影したのが事故後初めてチェルノブイリを取材した広河さんだったのです。

「人間の戦場」激しい言葉ですが、「人間の尊厳が奪われている場所」を氏はこう呼ぶと映画の解説にありました。
2004年に復刊された「DAYS JAPAN」編集長として10年間、世界の様々な困難を「1枚の写真が国家を動かすこともある」と私たちの眼前に提示し続け、今後進につないで自身は現場取材に活躍しておられます。

取材活動の一方では「パレスチナの子どもの里親運動」「チェルノブイリ子ども基金」福島事故による子どもたちの健康回復のための保養センター「球美(くみ)の里」など、「見て」来たことに対するひとつの「答え」を生きておられる姿勢には学ぶべきことが余りにも多いと思わざるを得ないのです。

その広河さんが福岡を皮切りに九州4カ所で講演と上映会で行うことになりました。
直に話を聞ける貴重な機会です。平日夜ではありますが、ぜひご参加ください。

日時:11月25日(金)午後6時〜8時40分
会場:天神チクモクビル大ホール
   福岡市中央区天神3−10−27 電話092−715−3250
参加費:前売り/予約 ¥1000 当日 ¥1500

最新の画像もっと見る

コメントを投稿