川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

平成27年度全国学力調査で躍進する

2015-09-24 19:44:14 | 日記
 平成27年4月21日に行われた「平成27年度全国学力・学習状況調査」の結果がこのほど松阪市教育委員会から発表されました。小学生の部では全ての科目で三重県の平均正答率を上回り、その中の一部は全国平均を上回りました。中学生の部では全科目で全国・県の平均値を上回ることはできませんでしたが、それに少し迫ることができました。

 昨年の学力調査結果で三重県は、小学生が47都道府県中47位、中学生が47都道府県中37位と低いところにあり、松阪市の子供達の学力は、この低い三重県の平均値より全ての科目でさらに低い正答率で、問題となりました。

調査結果
1)調査方法
 27年度の学力試験の調査科目は、小学生では国語A(知識)、国語B(活用)、算数A(知識)、算数B(活用)の4科目に今年は理科が加わりました。また中学生では国語A(知識)、国語B(活用)、数学A(知識)、数学B(活用)の4科目に今年は理科が加わりました。

2)三重県の正答率
 平均正答率の全国での順位を見ると三重県は、小学生が35位/47都道府県(昨年47位)、中学生が34位(昨年37位)と少し順位を上げています。

3)松阪市の調査結果
◆小学生の部
小学生は第6学年の児童約1,400人が実施しました。その結果、各科目の正答率は次のようになりました。

○小学生の平成27年度全国・三重県の平均正答率と松阪市の平均正答率との対比
          国語A    国語B    算数A    算数B    理科
全  国      70.0     65.4     75.2      45.0     60.8
三重県      68.0     65.3     74.8      44.1     59.2
松阪市      68.8     67.8     76.2      45.9     60.7

全国との差 ▲1.2(+4.2)  2.4(+6.4)  1.0(+4.4)   0.9(+4.0)  ▲0.1
県との差    0.8(+2.9)  2.5(+3.5)  1.4(+2.9)   1.8(+2.7)   1.5

         ▲はマイナス値 (  )は平成26年度と比較した数値です。

 このように全ての科目で三重県平均を上回り、国語B・算数A.Bでは全国平均をも上回りました。

◆中学生の部
中学生は第3学年の生徒約1,300人が実施しました。その結果、各科目の正答率は次のようになりました。

○中学生の平成27年度全国・三重県の平均正答率と松阪市の平均正答率との対比
           国語A    国語B    算数A   算数B    理科
全  国       75.8      65.8     64.4     41.6     50.0
三重県       75.0      64.3     64.3     40.6     51.9
松阪市       74.5      63.5     63.2     37.9     49.5

全国との差  ▲1.3(+2.5)  ▲2.3+2.9)  ▲1.2(+2.1)  ▲3.7(+1.0)   ▲3.5
県との差    ▲0.5(+1.9)  ▲0.8(+2.4)  ▲1.2(+1.8)  ▲2.7(+0.5)   ▲2.4

         ▲はマイナス値 (  )は平成26年度と比較した数値です。

 このように中学生では昨年同様全国平均・三重県平均を上回ることができませんでしたが、その差を縮めることができました。

 市教委では、①児童(生徒)が粘り強く最後まで問題に取り組むことができた。②学校・家庭が課題を共有し、一体となって改善に取り組むことができた。③授業の冒頭で目標(めあて・ねらい)を示す活動を取り入れたり、授業の最後に学習したことを振り返る活動を計画的に取り入れるなどの授業づくりが定着したことなどが、この結果につながったと分析しています。
 前回の平成26年度の結果を受けて、学校、家庭、市教委などの取り組みが功を奏したことになります。市教委では今後も各学校の課題を把握し、継続した改善を図るよう学校を支援していきたいとしています。
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