松阪市阿形町の英田山寶藏寺(あがたさんほうぞうじ)で11月3日、平成24年苦抜観音秋季大祭が開催されました。この祭りは、例年は10月10日ごろの3連休の中日に行われますが、今年は事情により11月に行われました。
阿形町自治会の村田善清会長の話しでは、このお寺は、彼が生まれた時には「澤亀山射和寺」であって、父親にその由来を聞いたことがあったそうです。この寺は織田信長に攻められた長島の一向一揆の残党が立てこもったため、焼き討ちにあって全てを焼失したため、射和町の射和寺を譲り受けたということです。
現在は奈良時代から付いていた「寶藏寺」に改名されています。
この日は午前10時30分からご詠歌が始まり、午後1時から護摩供養が行われました。本尊の十一面観音は、苦抜き観音として祈願する人も多く、護摩祈願のその1つです。また境内につるされた釘抜きに触れると、苦が抜けるということから、参拝者は手で触っていました。この日来場者には甘酒が振る舞われ、祭りの最後には住職、自治会長、また来賓として招いた国会議員、県議会議員、市議会議員らによる餅まきが行われました。
阿形町自治会の村田善清会長の話しでは、このお寺は、彼が生まれた時には「澤亀山射和寺」であって、父親にその由来を聞いたことがあったそうです。この寺は織田信長に攻められた長島の一向一揆の残党が立てこもったため、焼き討ちにあって全てを焼失したため、射和町の射和寺を譲り受けたということです。
現在は奈良時代から付いていた「寶藏寺」に改名されています。
この日は午前10時30分からご詠歌が始まり、午後1時から護摩供養が行われました。本尊の十一面観音は、苦抜き観音として祈願する人も多く、護摩祈願のその1つです。また境内につるされた釘抜きに触れると、苦が抜けるということから、参拝者は手で触っていました。この日来場者には甘酒が振る舞われ、祭りの最後には住職、自治会長、また来賓として招いた国会議員、県議会議員、市議会議員らによる餅まきが行われました。