川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

大石不動院で八朔祭開催される

2017-08-31 22:11:46 | 日記

 「大石の不動さん」でおなじみの松阪市大石町の大石不動院(岡本俊光住職)で8月31日から9月1日にかけて八朔祭が開催されています。私も久しぶりに31日の宵宮に行きました。この日は心地よい風が吹き、絶好の祭り日和でした。

 八朔祭の「八」は八月の意味、「朔」は1日の意味。もともとは旧暦の8月1日に行われていたことが「八朔まつり」の名称の由来です。この八朔祭りは約300年前の江戸時代から続いている伝統行事で、現在は大石観光協会(野呂一平会長)が主催して行われ、8月31日が宵宮、9月1日が本日となります。
 
    
                  (書道家伊藤潤一さんによる書道パフォーマンス)

 大石不動院は正式名を「石勝山金常寺不動院(せきしょうざんこんじょうじ ふどういん)」といい、お寺の概要については私のブログ「大石不動院の歴史・文化」に詳しく示しました。
 このお寺は今から約1200年前の弘仁3年(812)に建立された真言宗のお寺で、弘法大師が開創したと伝えられています。

  
      (夜店が人出でにぎわいました)             (石野木御所太鼓奉納)

 八朔祭は約300年前から続く伝統行事で、本堂では宵宮・本日とも護摩木を焚いて五穀豊穣、地域の安全、家内安全、交通安全、開運招福などが住職により加持祈願が行われます。宵宮には太鼓演奏やギター演奏、ダンス、書道家伊藤潤一氏による書道パフォーマンスなどがあり、またやぐらを囲んで盆踊りがありました。午後8時から花火大会があり、その後カラオケ大会などがありました。
 本日には午前10時から本堂で読経、午後には大師堂の横に建設された「大日講」の落慶法要があります。

 大石不動院の八朔祭は私のブログ「松阪市内の祭り100選」に掲載してあります。