川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

八田城ガイドツアー開催

2021-04-25 20:42:59 | 日記
                 (松阪山城会の会員による説明を受けた)

 松阪山城会によるガイドツアーが4月25日にあり、今回は松阪市嬉野八田町にある八田城跡を散策しました。今回の参加者は山城会の会員をはじめ、市民など約40名で、3班に分かれて山城会の会員さんから説明を受けました。
 山城会会員さんの話では、多くの山城は木や笹が生えて荒廃した所が多いが、この八田城跡はきれいに整備してある珍しい山城であるということです。

八田城は、嬉野八田町の集落の南側に位置する中世の山城で、城のふもとにある松阪市教育委員会の案内板によると、雲出川に支流中村川の南側に位置し、標高は58m、地区の平地からは34mの高さにあり、城跡は土塁に囲まれた主郭を中心とし、小郭、井戸跡、堀切などが残る。この地区には地区名の付いたいくつかの城跡があり、上流側には釜生田城、森本城、滝之川城、下流側には天花寺城、堀之内城、小川城があり、八田城は釜生田城、森本城、滝之川城とともに城跡全域が残っている城です。

 八田の城山は荒れ放題、山が孟宗竹で覆われ面影もなくなってしまいました。廃れゆく田舎の象徴のようで寂しく感じていました。この城山を自然と調和した里山公園として地域の活性化につなげたいとして、平成15年に八田城山公園保全会が結成されました。


                        (八田城跡の遠景)

 この城山は個人が所有されているものを借り受けるかたちで、平成15年から八田地区のボランテァの人々で城山の整備が始まりました。2年がかりで表登山道や進入路を整備し、木や竹で覆われていた主郭部も整備しました。また物置小屋、便所の設置、見張り台の設置、砦門の設置などが行われました。祭り会場の敷地としてふもとの田を借り受け、池も作りました。

 平成16年の春に初めての「城山イベント」が開催され、平成16年秋のから本格的な「八田城山いきいきまつり」始まりました。この祭りには私もほとんど毎年来場していました。祭りでは餅つき大会や物産販売、子どもたちのゲームや芋ほり会、抜き菜会などがあり、来場者には炊き込みご飯や城山汁が無料で振る舞われました。
しかし地域の高齢化が進み祭りの運営が難しくなり、平成26年10月26日を最後に終了しました。

 今日の会員さんの話では、八田城は規模は小さいが、山城としての全ての機能が整っている城で、外敵からの攻撃に対する防御の仕組みなどの話を楽しく聞かせていただきました。
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松阪まつりの四季 発売中

2021-04-16 05:53:19 | 日記
 松阪市内で行われている祭り、神事、寺院行事、民俗芸能など87の行事の由来や歴史、内容や運営状況などをまとめた著書「松阪 まつりの四季」を自費出版しました。

 祭りは過去から現在へ、多くの先人たちの手で行われ、受け継がれてきました。そしてこれらの祭りが、現在から未来へ受け継がれ続いていくこと願いこの本を出版させていただきました。そしてまた、折しも今、世界中で蔓延している感染症で、ほとんどの祭りが中断を余儀なくされています。これらの祭りの復活にも願いを込めて、この本を出版させていただきました。ご一読いただければ幸せです。

            川口 保著 『松阪 まつりの四季』
            A5版  214ページ   2,000円

 ご購入していただくときには下記まで電話かメールでご連絡下さい。また身近な方でご購入希望の方がありましたらご紹介して下さい。

 
                             松阪市西野町1867-1
                                 川口 保
                              携帯 090-8738-7959
                              電話 0598-58-2948
                          E-mail:kawaguchi@tamotsu.info
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著書『松阪 まつりの四季』出版しました

2021-04-01 04:16:45 | 日記
 4月1日。職場に学舎に気分新たに、新しい年度をお迎えのことと思います。
 私はこのほど、松阪市内で行われている祭り、神事、寺院行事、民俗芸能など87の行事の由来や歴史、内容や運営状況などをまとめた著書「松阪 まつりの四季」を自費出版しました。

 祭りは過去から現在へ、多くの先人たちの手で行われ、受け継がれてきました。そしてこれらの祭りが、現在から未来へ受け継がれ続いていくこと願いこの本を出版させていただきました。そしてまた、折しも今、世界中で蔓延している感染症で、ほとんどの祭りが中断を余儀なくされています。これらの祭りの復活にも願いを込めて、この本を出版させていただきました。ご一読いただければ幸せです。

              川口 保著 『松阪 まつりの四季』
              A5版  214ページ   2,000円

 ご購入していただくときには下記まで電話かメールでご連絡下さい。また身近な方でご購入希望の方がありましたらご紹介して下さい。

 
                           松阪市西野町1867-1
                               川 口  保
                             携帯 090-8738-7959
                             電話 0598-58-2948
                             E-mail:kawaguchi@tamotsu.info
                           
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大河内城跡探訪

2021-03-06 21:23:32 | 日記
           (松阪山城会の会員さんから遺構など城の構造の話を聞きました)

 松阪郷土文化舎(吉田悦之会長)と松阪山城会(松本薫会長)が主催する大河内城跡での勉強会が3月6日にあり、私も参加させていただきました。朝まで降っていた雨もこの行事に合わすようにあがり、暖かい春の気配の中で進められました。
 大河内城は北畠氏の本拠地の城で、5万とも7万ともいわれる織田信長の大軍に40日耐え抜いた難攻不落の城の構造を山城会の会員さんに詳しく説明をしていただきました。

 
(迫って来る敵に投げつけたと言われるつぶて石)  (織田信長が陣取ったと言われる茶臼山)

 この催しに参加したのは松阪や近隣市町からも約90人で、城跡全体を見学する「健脚向けAコース」と、主要な遺構などを見学する「一般向けのBコース」に分かれ、それぞれ十数名のグループに班割して説明を聞きました。

 私はこれまで大河内城跡は何度も来ていますが、本丸や西の丸跡地など主な所しか来ていなかったので、今回健脚コースに入れてもらい、城の周辺の遺構や戦の状況など詳しく説明をしていただき、織田勢の猛攻に耐え抜いた城の防御の仕組みを初めて勉強させていただきました。
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松尾地区デマンドタクシー運行開始

2021-03-02 11:42:24 | 日記
 松阪市の松尾地区で令和3年3月2日に「松尾地区コミュニティ交通(通称 デマンドタクシー)」の運行がスタートしました。
 この交通システムは、通常のタクシー車両を使い、事前予約により乗降場所間を乗り合いで運行し、誰でも利用が可能です。

 この日の事業開始のセレモニーでは、竹上真人松阪市長の挨拶、西村友志松阪市議会議長の祝辞などがあり、垣本長生松尾まちづくり協議会事務局長より、事業の計画から7年間の経過説明がありました。このあとテープカットがあり、今回の事業に参加する市内の4つのタクシー会社のタクシーが出発しました。

 事業の内容は次の通りです。

 ✦乗降場所は
   松尾地区内・・・42か所
   松尾地区外・・・5か所(アドバンスモール松阪、ぎゅーとらラブリー大黒田店
               パワーセンター松阪、松阪中央総合病院、松阪市民病院)

 ✦運行日は―― 火・水・金曜日

 ✦運行時間帯は――午前8時半~午後6時

 ✦運行料金
   ・松尾地区内での移動――100円
・松尾地区内と松尾地区外での移動――300円
  未就学児は無料
・また、回数券や定期券などもあります。

 ✦利用方法
   ・前日か当日の運行1時間前までに所定のタクシー会社に予約する。
   ・帰りの予約も同じような方法で行う。

 ✦運行タクシー会社
   ・カネヒチタクシー合資会社   TEL 0598-59-0300
   ・三重近鉄タクシー株式会社  TEL 0598-59-0300
   ・三重名鉄タクシー株式会社  TEL 0598-59-0300
   ・嬉野タクシー有限会社     TEL 0598-59-0300
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著書「松阪 まつりの四季」近日出版

2021-02-15 19:26:11 | 日記
 松阪市内で行われている祭り、神事、寺院行事、民俗芸能、催しなどを集めた著書「松阪 まつりの四季」が、今年3月の出版を目指し、現在ゲラ刷りの校正も大詰めを迎えています。
それぞれの行事を細かく取材して約200ページの本にまとめました。
 
 現在日本中で、世界中でほとんどの祭りが中止に追い込まれていますが、祭りの復活を願って発行させていただきます。

 予約を受け付けています。希望者は下記まで連絡下さい
             川口保 携帯 090-8738-7959
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松尾神社の祭礼だけの例大祭

2021-02-12 15:05:49 | 日記
 令和3年2月11日に松尾神社最大の行事・例大祭がありました。例年ですと祭礼には多くの来賓が来ていただき、盛大に執り行われるのですが、今年は時節柄縮小され、神社の役員と鳥居奉納者のみの式典となりました。また昨年までは行われた歌謡ショーやカラオケ、餅まきなどはなく、いつも参拝者には賑われる甘酒もありませんでした。

 感染者数も少しずつ下がってきており、まもなくワクチンの接種も始まります。1年後の来年の例大祭は、これまで通りに盛大に行われることを願うばかりです。
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のろし実験行われる

2021-02-04 09:49:58 | 日記
                    (西野町八王子から白米城をみて)

 松阪山城会の第5回のろし実験が2021年2月4日午前9時から、阿坂城(白米城)跡と白山城跡行われました。私も西野から眺めました。
 松阪山城会は平成28(2016)年5月に結成された会で、山城を後世に残す活動をしており、松阪地区でもいくつかの山城を新しく発見しています。令和元年12月には松阪市内にある約70の山城の中から城の規模や歴史的価値の高い城を選んで「松阪の城50選」を発刊しました。同会では平成29年から毎年、白米城跡から狼煙を上げ、どの範囲まで見えるか実験を行っています。

 狼煙(のろし)は、松葉、杉葉、ヨモギなどを焼いて煙を上げ、遠く離れた場所にいる味方に、敵の来襲などを伝える昔の重要な情報伝達の手段です
 松阪山城会の最初の「のろし実験」は平成29年2月16日に行われ、その後毎年2月に実験を行っています
白米城は伊勢国司の北畠氏の重要な拠点の一つで、この実験は中世における情報伝達の手段である狼煙がどの範囲まで見えるか、また白米城から北畠氏の本拠地である大河内城に伝達できるかなどをさぐるものです。

 この日は快晴でのろしはよく見えると思われたのですが、風が強いこともあって見えにくく、特に白山城(跡)では風が反対側に吹いていて確認できませんでした。

 北畠氏が伊勢国司として君臨したのは今から約600年~400年前。この時代に思いを馳せて、この「のろし実験」が行われるのはロマンにあふれています。
 
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令和3年 新年明けましておめでとうございます

2021-01-01 13:14:23 | 日記
            (松阪市西野町 八王子からみた初日の出 午前7時15分ごろ)

 令和3年、2021年、新年明けましておめでとうございます。皆様ご健勝で新しい年をお迎えのことと思います。

 今までの普段の生活の中では気がつかなかったけれど、普通の何気ない平穏な生活がどれほど幸せなことか、改めて感じさせられる2020年でした。世界中がこの大変さを持ち越したまま新年を迎えました。幸せな平常が早く戻ってくることを願うばかりです。人類の英知に期待したいと思います。

 このほど、著書「松阪まつりの四季」を自費出版します。松阪市内で行われている祭り、神事、寺院行事、民俗芸能など87の行事の由来や歴史、内容や取り組み方など詳しく取材して200ページの本にまとめました。今年3月の発行に向けて、現在印刷中です。出来上がったら、ぜひ見て下さい。

新しい年が皆様方にとって、幸多き年でありますようお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

令和3年元旦
                                 川口 保
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フランス語で乾杯! 西野向林地区で山の神行われる

2020-12-06 17:31:08 | 日記
           (お宮さんにお参りしたあと集合写真)

我が西野町向林地区(11戸)で恒例の「山の神」が令和2年12月6日にわれました。まず午前11時から地元の宮さんに全員でお参りしました。このあと我が地区に住んでいるフランス人・ジョンさんの音頭で、フランス語で乾杯をしました。フランス語で乾杯は何というの?、もう忘れましたが、乾杯の風習はあるようです。

お宮参りをしたあと例年ですと、集会所で地区の人全員が集合して会食をするのですが、今年は時節柄できませんでした。何とか来年できるといいなあといいつつ解散しました。
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市議会議員OB会開催される

2020-11-15 05:23:13 | 日記
 令和2年度の市議会議員OB会(世話人 田中 力 会員約20人)が11月13日に松阪市議会委員会室で開催され、9人のOBが参加しました。
 今回のOB会は会員以外でも参加できるということで、私はOB会に入っていないのですが、参加させていただきました。

 今回はエンディングノート(もめんノート)と成年後見人制度の説明がありました。私は特にもめんノートに興味があり、話を聞きたいため参加しました。
 この日は田中世話人の開会のことば、竹上市長のあいさつのあと、参加者が近況を報告しました。もめんノートの活用については高齢者支援課の藤牧担当官から、成年後見人制度については松阪市成年後見センターの樋上所長から話しを聞きました。

 もめんノートは松阪市版のエンディングノートで、自分が亡くなったあと家族が困らないように書き留めておくものですが、自分の現状を整理するのにもいいかと思います。発行以来大変人気があり、松阪市も再発行しました。もめんノートは市民であれば、市役所1階の高齢者支援課などに行けば、誰でももらえます。
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朝田寺の地蔵まつり開催中

2020-08-19 07:31:25 | 日記
                           故人を偲ぶ掛衣

 松阪市朝田町の朝田寺(ちょうでんじ)(榎本義譲住職)では、8月16日から地蔵まつりが行われています。
 松阪市及びその周辺地域では葬式の後、宗派を問わず故人が生前愛用していた衣服を持って朝田寺にお参りする習慣があり、この衣服を寺の本堂の天井に掛けて地蔵菩薩に冥福を祈るという「掛衣(かけえ)」が行われます。8月の16日から23日まで「地蔵盆」と呼ばれる盂蘭盆会(うらぼんえ)が行われます。

✦朝田寺の地蔵菩薩
 「朝田(あさだ)の地蔵さん」と親しまれている朝田寺は天台宗延暦寺派のお寺で、本尊の地蔵菩薩には次のような言い伝えがあります。
 この地の長者が宝亀元年(770)7月24日の早朝、真盛川の上流に瑞雲がたなびいているのを見つけ、その場所にいってみると、大きな木の根っ子が流れついていました。長者はその木を寺に持ち帰り保管しておきました。それから27年後の延暦15年に空海が伊勢参宮の途中この寺に立ち寄り、この木に彫ったのがこの本尊であるといわれています。

✦朝田の地蔵盆
 『わしが死んだら 朝田の地蔵へ かけておくれよ振袖を』。元禄時代に詠われたこの歌には極楽浄土を願う人々の気持ちが込められています。朝田寺で毎年8月16日から23日まで行われる地蔵盆には、故人の遺族などが初盆のお参りをして、天井に掲げられた故人の衣服を仰いで故人を偲びます。
 例年では最終の23日には境内に夜店が並び、初盆供養の盆踊りが行われたり、花火が打ち上げられますが、今年はいろいろと制約がありそうです。最後に掛衣を燃やして故人を供養します。
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松尾公民館パソコン教室第15期終了

2020-06-20 10:01:28 | 日記
 松阪市丹生寺町の松尾公民館で行われていた「中高齢者のためのパソコン教室 第15期」は、新型コロナウイルスの影響で3月から中断していましたが、中断のまま終了することになりました。この講座は昨年の9月から始まっていたもので、50代から80代くらいの中高齢者を中心に、約30人の人が参加していました。
 松尾公民館の講座の中には再開したものもありますが、パソコン教室では、参加人数が多いことや、それぞれのパソコンに接近して説明することもあり、まさに三密状態で、もう少し様子を見ようということになりました。
 例年ですと講座修了のあと、打ち上げ会を行うのですが、今回はそれも見合わせました。

 次回の第16期の開催はコロナの状況にもよりますが、令和3年1月12日(火)午後7時から、を予定しています。15期の続きでエクセルから始めます。
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残念な吉田本居宣長記念館館長の退任

2020-03-25 09:29:00 | 日記
 私は昨日用事があり、本居宣長記念館に行ったのですが、記念館はこれからの桜の季節になると、さらに賑わうようになるのですが、今年はどうでしょうか。

 本居宣長記念館の吉田悦之館長が3月末で退任されることになりました。病気で入院されていると聞いていましたが、治して復帰されることと思っていたので残念です。
 記念館主催の行事に何度か参加してことがありますが、吉田館長はいつも丁寧に、そして真面目な顔でホロッとユーモアを交えて楽しく、わかりやすく説明していただきました。私の中では吉田館長は宣長研究の第一人者と位置づけていいます。4月からは名誉館長に就任していただくということで、これからもますますの宣長研究に、そして記念館の運営のバックアップに頼られることも多いかと思います。

 4月から新しい館長に東博武(ひがし ひろむ)さんが就任されます。東氏は私の議員時代に市教委の学校支援課長や教育長をされていた人で、本居宣長記念館の新館長として大いに期待したいと思います。
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第25武四郎まつり開催される

2020-02-24 05:46:22 | 日記
           (旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会によるによるアイヌ古式舞踊)

北海道の名付け親・松浦武四郎をたたえる「第25回武四郎まつり」が松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(多賀幸子館長)で開催されました。この祭りは武四郎まつり実行委員会と松阪市が主催して行われたもので、北海道の名付け親で、幕末の探検家・松浦武四郎の功績を讃えるために、武四郎の生没月にあたる毎月2月(1818.2.6誕生、1888.2.10没)の最後の日曜日に行われています。

 開会セレモニーのあと三雲中学校吹奏楽部の吹奏楽の演奏や、小野江小学校児童による武四郎守り隊の劇「武四郎物語」などがありました。また北海道から招いた「白老アイヌ協会」「旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会」「札幌大学ウレッパクラブ」の3つのグループの人たちによるアイヌ古式舞踊がありました。

 少し風は冷たかったのですが、天候にも恵まれ、大勢の市民がつめかけ、会場内のテントには今年も「武四郎汁」や音威子府村の名物黒そばなどを味わっていました。その他たくさんのバザーが出され、買い求める来場者で賑わっていました。
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