前回記事、高校受験専門塾 大泉英数研究室の進学実績分析から、トップ都立高校合格の確率を想う で問題を指摘したおかげか、野人博士は、予告!!新検証 通うに値する私立中学は存在するのか?②
を始められたようです。早慶の現役進学者数(週刊誌データ)を追加されて、都立日比谷の30%をベンチマークとして、それ以下の私立学校は、高い学費を払って通うに値しないと定義されています。
命題に矛盾があるかを検証する時に、その極端な場合とか、等価的な別の命題に置き換えて検証をする場合があります。その手法で、私立中学受験生は必ず、公立中学から公立高校トップ校に進んだ生徒に大学合格実績で勝てる世界を考えてみました。
要するに、地頭がいい生徒のみが私立中学受験し、その学力格差は全く変わらないという世界です。
下のグラフは、横軸が偏差値でそれぞれの層に1000人中何名いるかを縦軸として表したグラフです。母集団は正規分布というなだらかな曲線で中央が厚く分布しています。
この世界では、ポテンシャルが低いのに私立中学の学費を出すのはもったいないと受験させません。中学に入ってからとか、高校でも序列は変わらないので、赤丸の中学受験の層は、緑の三角の高校受験の層に大学合格実績で負けることはありません。
公立トップ高校にすべての私学が実績で上回るという世界はこういうような世界となります。
ただ、実際問題、筑波大学付属駒場や開成高校で高入生に約25%ほど門戸を開いており、最近高入生の実績がいまいちとか声はあるにしろ、とにかく、それほど中入生に負けない実績を少なくとも過去は出してきました。そして、中学に入ってから6年間もあるので、伸びたり、勉強を止めてしまったりとかの変動は必ずある程度起きるとも考えられます。
また、野人博士の、損得勘定と違い、実際の世界では、地元公立中学をとにかく避けたいとか、難関国立に早慶を想定しない中学受験生もいます。極論が不自然だとして、実際に近い分布はどうなのか?
公立トップ高校の実績はすごいのか?はたまた、公立高校の中で序列化、集約化が進んでいるだけじゃないか?ということを考えていきます。
←「ブログ村」参加しています。投票お願いします。
を始められたようです。早慶の現役進学者数(週刊誌データ)を追加されて、都立日比谷の30%をベンチマークとして、それ以下の私立学校は、高い学費を払って通うに値しないと定義されています。
トップ公立高校の合格実績の数値は約20~30%ということが分かりました。
この数字を基準にして、通う価値のある学校であるかどうかを評価していくことに致します。
高額な学費を払ってまで通うに値する私立であると認定するには最低でも30(%)の合格実績がなければならないと言えると思います。
要するに、地頭がいい生徒のみが私立中学受験し、その学力格差は全く変わらないという世界です。
下のグラフは、横軸が偏差値でそれぞれの層に1000人中何名いるかを縦軸として表したグラフです。母集団は正規分布というなだらかな曲線で中央が厚く分布しています。
この世界では、ポテンシャルが低いのに私立中学の学費を出すのはもったいないと受験させません。中学に入ってからとか、高校でも序列は変わらないので、赤丸の中学受験の層は、緑の三角の高校受験の層に大学合格実績で負けることはありません。
公立トップ高校にすべての私学が実績で上回るという世界はこういうような世界となります。
ただ、実際問題、筑波大学付属駒場や開成高校で高入生に約25%ほど門戸を開いており、最近高入生の実績がいまいちとか声はあるにしろ、とにかく、それほど中入生に負けない実績を少なくとも過去は出してきました。そして、中学に入ってから6年間もあるので、伸びたり、勉強を止めてしまったりとかの変動は必ずある程度起きるとも考えられます。
また、野人博士の、損得勘定と違い、実際の世界では、地元公立中学をとにかく避けたいとか、難関国立に早慶を想定しない中学受験生もいます。極論が不自然だとして、実際に近い分布はどうなのか?
公立トップ高校の実績はすごいのか?はたまた、公立高校の中で序列化、集約化が進んでいるだけじゃないか?ということを考えていきます。
←「ブログ村」参加しています。投票お願いします。