極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

大学3年 6

2005-04-25 22:04:27 | Weblog
東京で大学生になれば、彼女のひとりやふたりできるだろうと思っていたが、甘かった。

まったく、女気のない生活を送っている。だが、渥美や雅之はしっかりと彼女ができていた。渥美は彼女を主演にした8ミリ映画を撮っている。タイトルは「殺し屋ガンツ」だ。法政大学でもロケをしている。ホットドックプレスにも「街で見かけた素敵なカップル」として登場した。

雅之も「テニス&スキー」サークルみたいな軟弱なサークルに入って、そこで聖子ちゃんカットの彼女を見つけた。高校時代、恋い焦がれた後輩よりはずっと美人だった。

私はそもそも女性との接点がなかった。アルバイトでもバンドでもまわりは男ばかりだった。ロックラにはわずかに女性がいたが、親しくなる機会はなかった。ファーストフードなどでアルバイトをすればまた違っていたのかもしれない。

喘息の薬は相変わらず飲み続けていた。派手な発作もあった。

恋愛などは自分の実世界と違う次元にあるものだ、と諦めていた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
始めまして (IRIE)
2005-04-25 22:23:24
私も3回生。お互い頑張りましょう^^また私のとこに良ければきてください^^
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私は42歳です (佐藤)
2005-04-27 01:23:52
私は42歳です。

すみません。



でも、がんばります。





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