極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

2023年 獄私的公営競技

2023-01-15 14:57:24 | Weblog
今年も公営競技を応援していきます。

相変わらず、競馬は日曜のフジテレビを見て、徳光和夫のラジオの予想を確認するくらい、
競艇はまったく興味がないので、今年もオートと競輪の二本立てである。

「代謝制度」というものがある。簡単に言えば「成績の悪い選手を強制的に引退させる」
制度だ。

「競輪に係る業務の方法に関する規程」第83条第1項第3号には競走成績不良による登録消除
の基準が定められており、一定期間連続して成績の振るわない選手はあっせんを保留され、
一定期間審査されたのち選手登録を消除される(強制的に引退させられる)
一度登録を消除されると再登録することはできない(現役復帰は不可能)ため、俗に
『代謝』と呼ばれ、制度を適用することで競走レベルの維持を図っている。
毎年期初(1月と7月)にこの代謝制度により多くの選手が引退を余儀なくされる。
ウキィペディア


オートレースにもこの制度はあるようだが、選手数も少ないし、年齢的や病気ケガで
引退する選手も一定程度いるので、あまり話題にならない。

競輪は過酷だ。

一回の代謝でクビになる選手は男子選手30名、女子選手3名。毎回多くの「まだまだ若い」
選手が強制引退となっている。

神から与えられた健康な肉体と優れた運動神経を持つ者でなければ、競輪(その他の公営競技
もそうだが)養成所に入学することはできない。入学して卒業して、競輪選手になるのも
また大変。そして晴れてデビューしても、「ビリ30(もしくはビリ3)」になってしまうと
クビなのである。

今回、代謝制度で引退する選手のツイートがあった。



で、ハローワークに行くと、、


なんと、月収70万!!!(競輪選手は個人事業主なのでこれは「手取り」)

成績が振るわず、代謝制度の対象になる選手が月収70万である。

じっと 手を 見る。


97期 伊藤貴史
コメント
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