極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

2021年衆議院選挙 東京15区

2021-10-24 10:23:35 | Weblog
衆議院選挙期間です。

衆議院の議員を「代議士」と呼ぶ。参議院の議員にはこの呼び名は用いない。
政治の知識はないが「代議士」の文字の中には「国民の代表として」という意味が
あり、衆院にはより地域的なイメージがあるような気がする。
「おらが村のセンセイ」みたいな感じ。

地方選挙においては、立候補に対し「その土地の居住実態」が資格になったりする。

「スーパークレージー君」こと西本誠氏は戸田市議会議員選挙で当選したが、
「公職選挙法で定める選挙区内での3か月以上の居住実態がない」という理由で当選無効
となった。(高裁判決後、最高裁上告中?)

ところが、衆議院選挙に居住実態のしばりはない。国政だから、国の政(まつりごと)
だから、土地は関係ないのだろうか。

さて、今回の私が住む江東区(東京15区)では不思議なことが起きている。

当選者は1名(比例復活は除いて)である。

前回の衆院選挙では、自民党の候補が当選した。
その前代議士は、IR汚職事件で公判中であり、立候補を見合わせた。

で、どうなったかというと、「保守分裂」である。

与党側のひとりは、
「生まれも育ちも地元だが、政党をあっちにフラフラこっちにフラフラしている人」
である。直前までは「野党側の無所属で出馬する予定だった」という情報もある。

こういう人物なので、保守が分裂したのか、もうひとりは
「東京比例ブロックでの当選経験があるが、地元は愛知」という人である。この地の
自民支持層と、自民選対の指示か?

対する野党は
「兵庫1区での当選経験がある」人である。この人も野党支持層と立憲選対の指示か。

この3人が当選経験のある人たちで、野党は「野党共闘」しているので、共産党からも
立候補はない。とにかく与党も野党も「ひとりでも多く当選させたい」のである。
「当選できれば、なんでもあり」なのである。当然と言えば当然だけど。

また、自民党は「当選した方を公認とする」なんて、言ってる。やれやれ。

その他は「若くて美人」と「ある種の活動でとても有名な人」と、地元ではいつも
立候補する「独立系の人」と「SDGsに熱心な人」の4人。

7人の立候補があって、華やかな東京15区です。

ふたりしか立候補してない区に比べれば、まだいいかな。



東京15区候補者一覧|第49回 衆議院議員総選挙 |10月19日公示 31日投開票|選挙ドットコム

東京15区候補者一覧

第49回 衆議院議員総選挙 |10月19日公示 31日投開票

 




百合子さん、今回は静かですね。


コメント
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