十五の空が変わる時
一羽の雁が飛び立つと
俄に曇る朝焼けは
迫り出す雲の戯れに
うなりを持つ風が辺りを包む
なす術も無いまま怯えるばかり
我等の声は何処にある
忘れ去られた此所にある
迷い始めた今何処へも行けぬ
けりも付かないままサドンに代わる
嵐は
答えをくれぬ
嵐は
何処か
沸き出す雨と降る雨が
六尺五分で交差する
広がる川の手が全てを流す
子供も年寄りも流れに落ちる
嵐は
答えをくれぬ
嵐は
生きてはゆけぬか
一羽の雁が飛び立つと
俄に曇る朝焼けは
迫り出す雲の戯れに
うなりを持つ風が辺りを包む
なす術も無いまま怯えるばかり
我等の声は何処にある
忘れ去られた此所にある
迷い始めた今何処へも行けぬ
けりも付かないままサドンに代わる
嵐は
答えをくれぬ
嵐は
何処か
沸き出す雨と降る雨が
六尺五分で交差する
広がる川の手が全てを流す
子供も年寄りも流れに落ちる
嵐は
答えをくれぬ
嵐は
生きてはゆけぬか