童話の星屑たち

みついただしの描く小さなお話たちです。

絵本「ぼくがすて犬になった日」(石風社刊)
全国書店にて好評発売中

おすすめ絵本

2009-06-13 | つれづれ
あまがさ (世界傑作絵本シリーズ)
やしま たろう
福音館書店

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 とうとう梅雨に入りましたね。というわけで、雨にちなんだお気に入りの絵本を紹介します。

 「あまがさ」 やしま・たろう作(福音館書店)

桃ちゃんは三歳の誕生日に雨傘と長靴をプレゼントされます。早く傘を差して歩きたいのになかなか雨が降りません。
やっと雨が降って街を歩くと、傘に落ちる雨が「ぼんぽろ ぽんぽろ」と不思議な音楽のように聞こえます・・・。

古い有名な絵本ですから、ご存知の方も多いかと思います。
舞台はニューヨークなんですよね。それを意識してなのか、レイアウトや絵柄もオシャレです(ちょっと表紙は怖いけど)。
最後の場面で、大人になった桃ちゃんが描かれているのがこの物語に深みを与えているんですね~
雨の日は傘を差して、初めて雨音を聞いた子供の頃を思い出して(もう、忘れてますね)お散歩してみましょう。

そういえば、傘に落ちる「ボツボツ」という雨音はトトロも涙目で感動してましたよね
コメント (2)
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カニのカメラマン

2009-06-04 | お絵かき
みんな笑顔です。
セルフタイマーで撮影しようとしたら、
カニのカメラマンがシャッターを押そうとはりきっています。

みんなキョトンとしたり、可笑しかったり・・・
初めて、一緒に撮った記念写真は、
忘れられない想い出になりました。



 私の妹に犬好きの友達がおりまして、その方に頼まれて描いたイラストです。
亡くなった犬(左下の黒いチワワ)と、みんな一緒の絵を描いてほしいとのことで、こんな感じの絵になりました。
すごく喜んでいただき、こちらも嬉しくなりました。
ちなみに、となりの犬は動物愛護センターから引き取ったワンちゃんだそうです

犬たちも結構可愛く描けたので了解の上、紹介しました
コメント (8)
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