小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

美しい日本語

2007-09-04 22:32:05 | 小さな気付き

現の証拠(ゲンノショウコ)

 

 

下痢止めにすぐ効くって!!

 

 

だから「現の証拠」ですって。

 

ブログを書いていたら、庭の虫が鳴いているのが聞こえます。

多分、コオロギだと思うのですが・・・。

気温が高いと、コオロギもテンションが高くなって、羽をしっかりこするので、高い音が出るらしい・・・。

気温が下がると、鳴き声も低くなるとか。

忍び鳴くコオロギ?

似合いませんね~。

やっぱり、タキシード着て、陽気にバイオリン弾いてる姿が似合います。
あれって、キリギリス?

「虫時雨」っていう言葉があるそうです。

雨が、さっと降ってはやみ降ってはやむ。

そんな時雨のように、色んな虫の音色が聞こえては途絶え、又鳴き始める・・・そんな感じをいうのでしょうね。

日本語は本当に綺麗です。

もう一つ綺麗な日本語

「秋扇」

夏の間、しっかり重宝がられていた扇も、秋がきて涼しい風が吹き始めると、置き去りになります。

その置き去りにされた扇のことを「秋扇」って言うそうです。

あんなに燃え上がっていた夏の恋。
毎日のように逢っていたのに・・・。
秋とともにメールさえ入らなくなり・・・。
振られちゃった私!

その振られた私をさすようにもなったとか・・・。

「私、秋扇なの!」

って言っても、きっと

「何それ?」

って言われますね。

きゃ~秋だわね~。

恋は若い人に任せて、私の秋は食欲、食欲。

さんまは今年は安いとか!!!

明日はサンマの塩焼きに、カボスでもじゅ~っとかけましょ。

でも大根が高いな~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

友達っていいな~。
お金で買えない心の財産だわ。

 

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烏瓜

2007-09-03 22:49:57 | 小さな気付き

烏瓜(カラスウリ)

 

 

夕方から咲きはじめます。

午前中に写したので、レースのような花びら
が丸くなってきています。

秋に赤い実になるカラスウリほどには知られてませんが、この白い花もとってもユニークでちょっとエレガント。

巻きひげがクルクルとのびて、何かに巻きつき、冬近くになって、実が落ちるまで離れません。

根性のある巻きひげ。

この根性ある巻きひげと固い約束をしている方がいます。

カラスウリとの固い約束

↑とポチッと・・・。

面白いですよ、烏瓜の巻きひげと指切りしてますから。
こういう人好きですね~。

 

 

野原の中には

田村 隆一

花屋の花は気にいらない
小鳥屋の小鳥も気にいらない
詩人の詩だって気にいらない

大きな野原が大好きだ
小さな花が咲いていて
野草の色は緑の炎

夜ひらく烏瓜の花
ガラス細工の白い花
そのくせまっ赤な実がなって

一世代は三十年
一世紀は三世代

野原の中には大きな木があって

烏瓜の赤い実は黙ってゆらゆらゆれている

 

今日の私の小さな幸せ

野球も陸上もなくて・・・。

水戸黄門、見ました。

関東は涼しいというのに、いつまでも暑くて・・・・

「もういいでしょう~夏さん」
って印籠出して欲しいな~。

 

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惚れたが悪いか!

2007-09-02 22:01:05 | 読書

瑠璃茉莉(ルリマツリ)

 

 

ルリは瑠璃色。
マツリは茉莉花の意。

中国ではジャスミンを茉莉花という。
モクセイ科で白花を咲かせ、香り高い。
本種はそれに花形が似て、色が青いので瑠璃茉莉。

ただし、他人の空似で、分類上は縁遠いイソマツ科。
スターチスと同じ科である。
南アフリカ原産の常緑低木。
ふつう香りはない。

花おりおりより

 

本州のほうは、しのぎやすくなったと聞きます。

こちらも、朝夕は随分涼しくなりました。
でも日中はまだまだ暑くて、暑くて・・・・。

日が暮れるのが、ずいぶんはやくなりました。
秋の夜長のはじまりですね。

さあ、秋になったらどんな本を読みましょう?

8月のはじめに提出していた文章講座の宿題が添削されてかえってきました。

夏休みの宿題の読書感想文みたいになっています。

もし良かったら、読んでいってくださね。

宿題のテーマは「この一言」です。
私が選んだこの一言は・・・・

 

「惚れたが悪いか」

 

「惚れたが悪いか」。
この一言を言わせることを最初に考えていたのでは、と思う。
太宰治のお伽草子「カチカチ山」の最後のセリフだ。

太宰のお伽草子はどれもとても面白い。
「浦島さん」「瘤取り」「舌切雀」。
そしてこの「カチカチ山」。

昔からあるお伽草子を彼流に料理している。
その料理の仕方がとても新鮮で皮肉もまじる。
大いに読み手の食欲をそそる。

どの物語にも、きわめつけの一言が添えられている。
その中の「カチカチ山」は誰もが知っている兎と狸の話。

太宰はこの兎をまだうら若き十代の乙女に設定した。
かたや狸は四十間近かのさえない独身男性。
その組み合わせが絶妙だ。

このさえない中年狸が恋をする。
その相手が、まだ汚れを知らない少女の兎。
勿論叶うはずはない。
読者は
「やめとけよ、狸」
と忠告したくなる。

惚れられた方の兎の心理も面白い。

女性が持つ本能は大人になってから現れるのではない。
少女でも、しっかり発揮する。
結構、残酷だ。

誰にでも優しい女性などいるものではない。
好みの男性には飛び切りの笑顔や優しさを見せつける反面、嫌いな男性には手厳しい。

狸は、この手厳しい仕打ちに何回もあう。
柴狩りに誘いだされ、背負った柴に火をつけられる。
しかし、彼はこれが彼女の仕業とは思いもしない。

大火傷をした体を兎に見せ、同情をかおうとする。
兎はそこに唐辛子を練ったものをこってりと塗りつける。
優しい声をかけながら・・・・だ。

が、この痛みも愛の証しと勘違いする狸。

兎のこれでもか、これでもかという仕打ちにも気付かずにクライマックスをむかえる。

甘い声で湖に誘われる狸。
嬉しくてたまらずにワクワクする。

かたや
「これであなたもおしまいよ」
とニンマリする兎。

狸の乗った泥舟は、兎の思惑通りに湖に沈みはじめる。
そこで狸は兎の悪計にはじめて気付く。
そして、最後にこの台詞を一言。

「惚れたが悪いか」。

兎にとっては悪かったのだ。
迷惑だったのだ。
それに最後まで気付かなかった狸。
それどころか、自分は兎に愛されていると勘違いしていた。

狸は本当はとても幸せな男だったのかも知れない。

人に嫌われているのではないかと心配して生きるより、好かれていると思い込んで生きるほうが、絶対幸せだ。

それが狸のような勘違いであったとしても。

終り

 

80歳先生のコメント

「題もいい」

って書いてくださっていました。
でも「も」の下には「が」の文字がかすかに・・・。
先生、バレバレです!!

 

ところで、五大お伽噺ってご存知ですか?

かちかち山・さるかに合戦・舌切雀・花咲爺・桃太郎

河合隼雄さんの「おはなしの知恵」にこんな事が・・・。

西洋の昔話と比較すると、一番異なるのは、西洋であれば若い男女が結婚して幸福に暮らしました。
となるところを、日本では桃太郎が宝物をもって帰り、
「おじいさんとおばあさん」
と幸せになるというところである。

西洋的な英雄像に比肩しつつ、最後は若者の自立を願うのではなく、若者の孝行の話になるのだから、日本の軍閥が喜んだのもむりからぬことである。

 

そう言われてみるとそうですね、白馬の王子様と幸せになるのが外国の物語。

日本の昔話の終わり方との違い、面白いですね。

さてさて、明日から、又一週間がはじまります。

夫は、山に柴刈りに、私は、川にお洗濯?

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日も、前田選手、大活躍。
次への夢にむかっています。
女子マラソン、土佐選手の頑張りに感動。
彼女って、応援したくなりますね!!!

 

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2、000本安打!!!

2007-09-02 00:07:36 | スポーツ

芙蓉

 

 

祝!!!

前田選手、2000本安打、達成!

36人目の快挙です。

今日は市民球場3万人近いファンで埋められていました。
私も、ケーブルテレビで観戦です。

団扇、メガホン、ハンカチ(涙をふくため)・・・
準備良し!

4回、打席がまわってきましたけど、ヒットが出ません。
でも、誰もファンが球場を後にしません。

ファンもテレビの前の私も、もう一度きっと打席がまわってくると信じています。
そのお膳立てをチームメイトが作りました。
そして、見事に応えた前田選手。

もう、この時点で、私の涙腺はゆるみっぱなしです。

インタビューでは、嬉し泣きの前に悔し涙が流れます。
チームの今の状況に責任を感じていると男泣きです!

いえいえ、あなたの頑張る姿に、どれだけの選手、どれだけのファンが自分も頑張らねばと思ったことでしょう。

前田選手、最後に、

「今日という日は一生忘れることはないです」

はい、私も忘れません。

今、うるぐすに前田選手が出ていました。

二人の息子さんに、何を言ったのかな?
「おかあさんはどこ?」
って言ったのかなとは思ったのですが・・・・。

さすが江川さん、聞いてくれました。

やっぱり、そうだったんですね。

「おかあさんに、ありがとうと伝えてね!」

って言われたそうです。
あ~いいですね!!!

 

今日の私の大きな幸せ

 

前田選手の記録達成。

明日の朝の、張さんのコメントが楽しみ!!

 

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